規格外の野菜を扱うスーパーマーケットに

主婦が殺到。

その店のオーナーが「規格外でも味は同じだから、うちは安く仕入れている」と言っていました。

その店では、規格品のきゅうりが258円。

規格外のきゅうりが188円。

迷わず規格外の野菜を買った人は「味が同じなら、安いほうがいい」

確かにそのとおりですが、ではなぜ「規格」があるのでしょう?

 

そもそも青果物の規格とは、

産地が取引の円滑化や有利販売の実現のために定めた」と、農水省のパンフレットにありますが、

産地間競争などを背景に複雑化されている現状もあるようです。

そこで、

出荷規格を見直す

ことでのメリットを考えてみようという動きがあります。

 

それには

① 規格の種類を減らす

② 簡素な出荷形態による直接取引の拡大

③  出荷のアウトソーシング

 

つまり、産地の農家さんが、規格の選別をしたり、パッケージ化したりする作業をなくすために、

規格を減らしたり、

店舗側で選別したらいいじゃない、ということです。

 

この段階では「規格外」=「不良品」ということではなくて、

流通や販売や、安心安全の基準が規格であるということです。

 

つまり、

スーパーで規格外の野菜が安く販売できる理由としては、

梱包やパッケージに費用をかけなくてもすむ(包むこともそうですし、廃棄も手間になります)
だからその分、安くなる、という考え方です。

 

一般の消費者としては

「形が悪い」=「規格外」であると思いがちですが、
それだけの理由ではない
ということです。

(もちろんそれもありますが)

 

バラ売りは、消費者にとっても大歓迎!

と思えますが、規格によって野菜によっては運送途中に傷みにくいとか、

形だけではなくて鮮度や味の選別などもされていることもあります。

「規格」のいいところやメリットも考えてみることが大切だと思いました。

 

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