秋も深まって、暖房器具が恋しい季節になってくると活躍するのがガスファンヒーターですね。

暖房器具で一番利用されているのはエアコンですが、満足度においては94%の人がガスファンヒーターをあげているというデータもあるほど。(2017年リンナイ調査)

石油ストーブと違って燃料補給をしなくてもいいし、点火してすぐに温まるうえに、いやなにおいがしないことが最大のメリットです。

 

しかし、そんなガスファンヒーターにも、やってはいけない注意点があります。

 

1.古い器具は使わない

 

当たり前のようですが、「まだまだ使える」と思って、古い器具を使ってはいませんか? 
ホースなどの部品も劣化しているものは事故のもと。へんな音がしたり、着火しにくかったり、「なにかへんだな」と思ったらガス会社に点検してもらうか、あまり古いものであれば買い替えも検討しましょう。

 

2.洗濯物やスプレー缶などを周囲に置かない

 

ファンヒーターのそばに洗濯ものを干したり、シーツやカーテンのそばに機器を置くと、接触して火災が起きることがあります。「干してあるから大丈夫」と思っていても、上昇気流によって落ちてくることも。

また、スプレー缶やカセットボンベを温風に当たる場所に置くと、加熱して爆発することがあるそうなので要注意。ヘアスプレーなどで可燃性ガスを使用しているものは、引火して火災になるので、絶対にファンヒーターの近くでは使わないようにしましょう。

 

3.ファンヒーターの前で寝ない

 

赤ちゃんなど、ファンヒーターの温風が出るところに長時間寝かせると、低温やけどや脱水症状になることがあります。疲れて、ファンヒーターの前で寝てしまったりするのもよくありませんね。当然ながら、お布団などもファンヒーターから離しましょう。温風が出るところにモノを置くと、異常燃焼が起きたり、火災の原因にもなります。

 

4.部屋を閉めきらない

 

ガスファンヒーターは部屋の空気を使って燃焼します。部屋を閉め切りにしると酸素が減少して、不完全燃焼になり、一酸化炭素中毒になる危険性も。

そこで、15分から30分に1回は部屋の換気をしましょう。一か所の窓を開けるのではなく、部屋の反対側にある窓や戸を開けると風通しがよくなります。

 

5.ガスの種類を確認して、使う部屋に合った器具を選ぶ


ガスファンヒーターを購入するときに確認すべきことがあります。
居住地によって、都市ガスかLPガスか、使えるガスの種類が違うので間違えないこと。
そして、アタリマエですが、部屋にガス栓がないとガスファンヒーターは使えません。

部屋の広さに合った暖房の選び方は最大能力を目安にして、6畳間の場合、木造で2.4Kw、コンクリート住宅で1.5~1.7Kw。8畳間の場合は、木造で3.0Kw、コンクリート住宅では2.0~2.3Kwでよいでしょう。それ以上の広さの場合は、日本ガス石油機器工業会のホームページで確認できます。

 

 

参考:一般社団法人日本ガス石油機器工業会 

http://www.jgka.or.jp/gasusekiyu_riyou/anzen/gasu_stove/index.html