NHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」にも紹介された同時通訳者の長井鞠子さんのお話をうかがいました。

 

数々の国際会議から、小さな家庭トラブルまで、同時通訳の仕事の場所は幅広く、

「通訳は格闘技」と言い切る鞠子さんの潔さとカッコよさは、ぜひ、みなさんにもお伝えせねばという気持ちにさせます。

鞠子さんのプロフィールや仕事ぶりなどは上記のリンクを読んでいただくとして、

本日のエッセンスだけ、抜き出してご紹介させていただきます。

 

どうしたら英語が上達するか。

 

鞠子さんは

「人間に興味を持ち、他人の行動や営みの裏腹に関心を持つことが、英語の上達につながる」といいます。

 

さらに、「プレゼンテーションは究極のコミュニケーションだ」としたうえで、

次の3つが重要だそうです。

 

1.contents

2.passion

3.skill

 

つまり、中身と、情熱と、技術

この3つを備えること。

 

また、「パッション=叫ぶこと、大声を出すこと、ではない」と心得ること。

 

習ったことはすぐに誰かに伝えるというような、小さな自己顕示欲も必要。

 

たとえば、国際会議などで、日本のリーダーが下を向いて原稿を読んだりするのはとても残念。

 

自分の言葉でしっかり伝えることは重要で、

 

もし、英語が拙い場合は優秀な通訳に頼るという方法も。

 

「グローバル人材にとって英語は必要ではない」

 

という鞠子さん。

 

「英語はツールだから、磨けば身につく。

それよりも議論ができること!」

 

議論、ディベートはスポーツと同じで、格闘技

 

対話で負けることは、人間性を否定されたことではない!

 

ディベートで負けたとしても、なぜ負けたのか考え、客観視して、修復し、次回にがんばればいいのです。

日本人はもっともっと、議論のスキルを学ぶことがグローバル人材となる道筋だといいます。

 

そのほか、#metoo のことや、日本のかつての接待や、実はまったくなっていない日本のおもてなしなどなど、

お話は尽きなかったのですが、それはまたの機会に。

 

鞠子さんのことがもっともっと好きになる本がこちら。