いま、再開発中の渋谷駅はただでさえ、とんでもないことになっています。

 

たとえば、湘南ラインに乗って南口のほうから井の頭線に行こうとか、

あるいは、半蔵門線に乗ろうとか、

そんなときに使えるエレベーターが1か所もない!?

ので、

大きなスーツケースを持った外国人の方達はもちろんのこと、

子育て中の方や車椅子やカラダが不自由な方はべらぼうに不便です。

 

ちなみに、構内図。

 

 

もう、ダンジョンです。

 

バリアフリーエスカレータなし。バリアフリートイレなし。の銀座線。
JRも構内のトイレは少ないし、バリアフリーではないです。
東急は少しマシで、トイレはとてもきれいになりましたが、身体の不自由な方は大変です。

 

このダンジョンをもうちょっと階層に分けたものがありましたので、添付します。

これが広域地図。

平面で見るほうが近く見える。

でも、ヒカリエから右下の地図にないところに道を渡ろうとすると、

歩道橋がつながっていません!!!

地面で、JR渋谷駅東口から南口方面に行くことはできず、
その場合は歩道橋でえらく遠回りするか、地下道を歩くか!(地下道があることを知らないと悲劇)

 

とにかく上へ行ったり、下へ行ったり、歩道橋を上ったり下がったり、とんでもないのが渋谷駅です。

 

 

これがB1

 

 

B2,B3

109からヒカリエに行くときはこの通路が便利です。

 

 

 

え、まだあるの?

 

 

渋谷を歩くのは相当大変なのです。

 

私が帰宅時間は雪がただならぬほどで、

ちょうど帰宅時間になった女子大生がたくさん歩いていました。

 

その、ちょっと先のほうに、松葉杖の女性が雪まみれで歩いていました。

まあ、そんな怪我しているときに出かけなくてもいいものだとも思いましたが、
両手に松葉杖なので、傘をさせないのです。

 

でも、周囲を歩いているたくさんの人たちの誰ひとりが、傘を差し伸べないのです。

 

私は何人か追い抜いて、その人に傘を差しだしました。

 

「すみません。ありがとうございます」

 

傘をさしていても、コートなどに雪が積もるくらいの大雪だったので、

傘などは役にはたたないほどかもしれないけれど、そこは気持ち。

 

「すみません。何もお返しもできません」

 

「お返しなんて。おたがいさまですよ」

 

なんて話をしたのですが、
その人は足を怪我してまだ2週間。
埼玉から渋谷まで電車で通っているということでした。

 

私たちが歩いていたのは246の途中の坂だったので、

信号を渡り、歩道橋を渡り、

ヒカリエに入ってエレベーターで降りて、

地下通路を歩いてJRの構内に行って、エレベーターに乗って(あったかな)、

歩く通路で行って、エスカレータで降りる、というコース?

 

歩道橋を上がるときには前が詰まって、なかなか進まず、途中で何度も立ち止まることに。

傘がなければその人の頭は雪が積もったに違いありません。帽子かぶっていたけれど。

 

「ここまでくれば大丈夫です。ありがとうございます」

と、丁寧にお礼を言ってくれたので、歩道橋のエレベーターの前で別れ、私は階段を降りたのだけれど・・・
 

ダンジョンな道路にハラがたち、傘をさしかけない若者たちにハラがたち、
そしていよいよ、改札に向かおうとするとそこにはあふれるほどの人、人、人!!!

 

こんなことでいいのか、渋谷駅!

 

大雪の日、すべての改札が入場制限になりました。

ホームに入れないどころか、改札にも入れず、改札の外に並ばなくてはならず。

ここでお行儀よく、辛抱強く、並んで待つ、という人が大半。

私の姪は辛抱強く1時間以上待って、満員電車に乗って帰ったようですが、

私はぶらぶらと雪の街を歩き、(一瞬とほうに暮れたものの、いざとなったら満喫かカラオケか24時間営業の店と諦め)

東急本店のレストランで高級中華料理、ではなくて、五目あんかけ焼きそば(すごく美味しい)を食べ、
ゆるゆると時間をつぶして、帰りました。

やまない雨はない。
雪だって、やまない雪はない。

帰宅難民体験、疲れました。

しかしねえ。

 

なんとかしないといけないんじゃないの、渋谷駅。

 

並んでいる人たち、トイレに行きたくならなかったのかなあ。私は冷えたらダメです。

なので、それを考えただけでもぞっとします。