私の妹はスーパー温泉が大好きで、
たまに誘って一緒に行きますが、
アカスリや岩盤浴やエステや、なんやかやと、そこそこ美味しい食事をすると、1万円を軽くオーバーしてしまいます。

それでも1日過ごせるのですから、考えようによっては高くはないのかもしれませんが、
休日の混雑はかなりのものです。

スーパー温泉に行きつけてしまうと、
わざわざ遠くの温泉地まで行かなくてもいいかな、と思うほど、至れり尽くせり。
そういえば、東北のある町で農家体験させてもらったあとで「新しくてキレイな温泉があるから」と連れて行ってもらったのがスーパー温泉だった、なんてこともあります。

スーパー温泉。素敵です。

しかし。

昨晩
私が行ったところは、460円!

たった460円!!!

家から自転車で5分。

銭湯です!!!


近所にある銭湯。

以前から気になっていたのですが、
デビューしました!!!

結論。

すごくよかった!!!

めちゃくちゃ幸せになりました!!!



下駄箱に靴を入れて、番台のおじさんに460円支払い、脱衣所に。
入り口も、番台のあるロビーも、脱衣所も、どこもかしこもレトロです。
「女将さーん、時間ですよーーーー」なんて、堺正章さんが出ていたドラマを思い出す、昭和テイスト!!

お風呂場は、とてつもない高い天井。男湯との境の壁(上が空いている)
洗い場にしつらえたシャワーヘッドは白とピンクのものが交互に並んでいますが、ピンクもやや色あせています。

大きなお風呂、といっても、手足を伸ばして入れば10人くらい?  
両脇に、内風呂くらいのサイズのお風呂があり、ジャグジーのような泡が出ているのと、ゲンノショウコのような匂いがする薬湯?

なんとまあ贅沢!!!

サウナは300円支払えば使えるようですが、私はいりませんので、ぬるめの薬湯にゆったり。


しかし。

あろうことか、タオルと下着は持って出たものの石けんやシャンプーリンスを忘れるという不覚!

銭湯は、スーパー温泉とは違って、そんなユーティリティはなくて、極めてシンプルでありました。


ちょっと考えて、買い求めることにしました。

自動販売機、は、ありません。

脱衣所の横の壁の上のほうに、カーテンのかかった小さな窓があり、「番台にご用意の方はこちらに声をかけてください」という紙が横に貼ってあります。

クリーム色の、色褪せたカーテンに向かって、
「すみません!」と声をかけると、返事があり、
「せっけんとシャンプーリンスが欲しいんですが」と言うと、「90円」とぶっきらぼうな返事。
どうやら、どれも90円らいしので、500円玉をカーテンの隙間から差し出しすと、
ほんのすこしだけの隙間から出てきた手のひらに、モノがのっています。

いや、なんだか、レトロでいいわ!!!

石けんはホテルなどにある小さい四角のヤツ。
シャンプーとリンスはメリットでした。

風呂場に戻り、頭や体を思う存分洗い、まあなんて気持ちいい!!!

しかし、たった数人の客ではどう考えても赤字です。
古びてレトロではあるけれど、きちんと掃除が行き届いていて、気持ちのいいことこのうえなし!

お客さんがほとんどいないのをいいことに、お風呂のなかでストレッチをして、身体のすみずみまでリラックスしました。


そして、髪を乾かすためのドライヤーもなし。
洗髪していたロングヘアの女性は、しこたま拭いて、濡れ髪のまま帰っていったようですが、
部屋の片隅に「おかま」のドライヤーがありました。

「おかま」
わかりますか?

ビニールシートのがっしりした椅子の上に、大きなヘルメットみたいなのがついていて、上から風がぶおーっと吹いてくるもの。200円。

やりました。

ドライヤーと違い、手が自由ですから、髪をもしゃもしゃして、乾かします。気持ちいい!!!


それだけなんですけれど。

汗もたっぶり出るし、身体が芯から温まるので、夜もぐっすり眠れました。

これ、絶対に、いい!!!

美容にも、健康にも、いい!!!



身近なところに銭湯があったら、行ってみることをオススメします。

たった460円ですから!!!