ベジアナ小谷あゆみさんのブログでは、大分県安心院の農泊の記事を日本農業新聞のコラムに書いたとのこと。

文中、「しあわせ農泊」という書籍の紹介があります。

この本、読んでみたいなあと思って、Amazonで調べてみました。


 

 

 

読者(トップカスタマー)の touten2010さんのレビューを紹介させていただきます。(以下、Amazonサイトより転載)

私も読んでみようと思います。

著者の語りはぼくとつで話は散漫になりがち、しかしその言葉の中に見られるするどい視点、地域振興に向けた大きなビジョンと大胆な戦略には驚嘆すべきものがある。

「農業は楽しい上に、時間が自由である。ただ儲からないだけである。当たり前だ。自分で作った物に他人が値を付けるのである。この克服なしに今の日本では農業の再生は難しかろう。私にとってのグリーンツーリズムは農業再生の一環なのである。P.24」「荒れたぶどう畑から立ち上がってp.207」グリーンツーリズムはスタートする。

「フランス、オーストリアでは10人に1人がグリーンツーリズム関係で働いており・・ヨーロッパでは一大産業化されていることをさらされ、p.34」ぼうぜんとした著者はグリーンツーリズム研究会を立ち上げ、とにかく農泊をスタートさせる。

無尽講でお金を積み立て、自腹でみんなでドイツへグリーンツーリズムの研修に行く、研修に補助金を出すと言われても断ってしまう。「改装するなどお金をかけないで空いている部屋に泊める。

「安心院方式」p.48」は「一度泊まれば「遠い親戚」・・「10回泊まれば本当の親戚」p.49」「家をそのまま使えるので、ほとんど元出がかかっていない。だから、いかにお客が少なかろうが倒産がないp.156」

安心院方式によるグリーン・ツーリズムの拡大の前に障害として立ちふさがる行政による様々な規制と戦い、緩和を勝ち取っていくのだが、闘った相手にも感謝を忘れず最後は味方に引き入れてしまう懐の深さ。

「個人個人が潤うことにより、地域が自然と潤っていく。グリーンツーリズムのなせる技であるp.206」グリーンツーリズムはあくまで産業だが、「グリーンツーリズムで軽トラックは買えてもクラウンは買えない。だから、肩の力を抜いて、まず楽しもう。グリーンツーリズムで楽しむという笑顔が、総合的に生活全体を良くしていくのだと思う。p.231」と余裕も示す。

「世の中に合わせたら、世の中は変わらんやろp.150」等、この本で登場する人々の語りの一つ一つが人の心を豊かにするフレーズに充ち満ちている。

著者の直近のテーマは日本のILO132号条約の批准であり、日本人がバカンスを楽しめるようになることであり、それによって農泊で農村が豊かになることである。この本を読んだ人は、この素晴らしい闘争を一緒に闘いたくなるだろう。

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