出会いと別れ | わたら瀬店長のブログ

出会いと別れ


神事での祭祀の後、繋がりを深めるための宴会を指す直会(なおらい)という言葉があります。

日本書紀に記されたのは奈良時代、

我々に太古から組み込まれた本能。



今 出会いと別れの季節です。


この節目となる時期、我々は様々な機微の下に育ち、人との繋がりを築いてきました。


そこに必ずといって欠かせないのは、繋がりのなかで同じ食卓を囲む事。


食卓を囲むのは何も、家族だけではありません。


桜の季節から、入梅、満天の南十字星、木枯らし、やがて雪へ


その季節によって


親しい友人や、同僚、同級生、恩師と教え子、上司と部下、男性と女性


追憶を巡れば皆様にも色々な顔が浮かんでくるのではないでしょうか。


折々で人は出逢い、食卓を囲み様々な関係を築いていきます。


同じ時に、同じ場所で、同じ物を食べること、飲むこと、

それは

我々人間にとってとても大切で、特別な時間です。



わたら瀬は小さなお店ですが、数えきれない程の「特別な時間」をお手伝いしてきました。

ずっとそういう場所を作れればと思ってきました。


思うようにいかない生活の中でも、限られた時間の中でも、我々はその役割を果たしてまいります。


何気ない日常が特別に感じる、

必ずや、ここで培う感性がこれからの人間性を豊かにしていくことでしょう。



いま災厄の最中、特に

卒業を迎え新しいステージに進んでいく若者たちへ

心からのエールを送りたいと思います。





わたら瀬店長//