残酷なる食文化? | わたら瀬店長のブログ
2018-01-14 00:36:06

残酷なる食文化?

テーマ:ブログ

 

こんな法律がスイスでできたようです。

https://www.cnn.co.jp/fringe/35113106.html

 

一方

ユネスコの無形文化遺産に登録された和食。

農林水産省によればその特徴は4つあるといいます。そのうちの一つは

 

「多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重」。

鯨や馬を食するなど多様性に富み

〝白魚″などの踊り食いなどに代表される新鮮すぎる和食文化は時に論争を巻き起こします。

 

議論の中心となるのは

まだ生きている生物をもがき苦しむのを見ながら食べるのが残酷だという側

それはあくまで食文化であり、そうではない生物、例えば生牡蠣などはその議論が起こらないのはおかしいといった擁護側 での是非論

はたまた動物性、植物性での殺生の違いは精進料理やベジタリアンにみられるべく

動くものはよくなくて、そうでないものは良いといった視点、

仕舞には木から落ちたものは良いといった“フルータリアン”など

かなり込み入った袋小路のような哲学的問題に突き当たってまいります。

 

“飽食”だからこそ起きるこの問題の提起。いずれにしろ我々は他の生を奪うことによってしか自らの生を確立し得ないのでございます。

捕食する側とされる側。我々も生態系の連鎖に存在すればその両面性を持つはずなのでしょうが、どうやら人間は今や圧倒的に捕食側の論理でしか議論を醸しえない力を持ってしまいました。上記のような議論や問題意識は捕食するからこその提起であり、被捕食側は絶対的に死を回避することでしかないので

所謂“被捕食側の論理”は存在しないわけであります。

 

しかし、刮目するべきなのは日本が世界に冠たる「アミニズム(自然崇拝)文化」を有していることです。

≪八百万の神≫

日本は昔から自然に寄り添いその文化を醸成し、こと食に関しては、海・土・山・川、この国土的な豊かさをいっぱいに享受し四季様々な彩りで料理法を湛えてまいりました。

和食文化は古からの日本人の営みの発露といっても過言ではないはずです。

 

いずれにせよ、食に関して論を巡らせるにあたり一つ行き着くところ。

それが“生”に対しての敬意。

 

「いただきます」

 

この一言に昇華されるのでしょう。

 

日本という国に生まれて感謝です。

わたら瀬店長//

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