アルプスのクイックエースの再組立て及び部品交換をご依頼いただいています。

部品についてこの自転車のオーナーの方と私で拘る部分が異なり、面白いと思ったのでUPします。

 

オーナーの方のコダワリ

トークリップの取り付けネジが六角穴付きな事が許せない、ここはマイナスネジにしたい!との事。

確か半端物のマイナスネジが有ったと思ったのでお受けしました。

探した所、1Set有りました。

メーカーは不明ですがフランス製の様です。

目出度くご希望がかないました。

 

私のコダワリ

以前も部品の再メッキと言う内容でUPしましたが、ヘッド小物のロックナットの形です。

現状;旧型輪行用ヘッド小物なのですが、ロックナットが現行品の八角形が下に付いている物に変更されています。

ここは、オーナーの方は特に拘らないとの事でしたが、私は気になるのでご了解を頂いてオリジナル形状品に交換しました。

八角形状が上に付いているタイプ。やっぱりこれじゃなきゃ!(こんなこと言っているのは私だけ?)

このナットは当店には在庫が無かったので銀輪庵さんのご厚意で分けてもらいました。

 

こんな些細な部分にもこだわるのがレストアの楽しみだと思います。

 

以前の再メッキの内容はここ。

部品の再メッキ | SHIBUYA-BICYCLEのブログ (ameblo.jp)