緊張の夏、日本の夏。

あと６時間後には、羽田空港に着いている予定なんだが、暑さと緊張で、目が冴えてしまっている。

私にとって、空港は、好きな空間というか、好きな場所でして、羽田には、学生の頃から頻繁に足を運んでおります。

ですから、旅客機も好きなんですよね。

送迎デッキで、ボ～ッとしてたりするんですけど、出発便を見送るのが、一番好きかなぁ。
テイクオフ前に、地上スタッフが、シップに大きく手を振るんですよ。

そこに、熱いものを感じるんですね。
「いってらっしゃい！」
と、手を振っているのでしょうけれど、その中には、様々な意味や思いが沢山詰まっているのでしょうね。
地上スタッフには、案内、グランド、運搬、搭載、給油、整備、補給等など、様々な方々が居ますから。

今度、旅客機に搭乗される際は、窓から覗いて見て下さい。旅客機が自立で滑走路を動きだした時、左右のどちらかで、スタッフが整列して、見送りの手を振ってくれていますから。

その見送りを見かけた時は、どうか、彼ら達に、手を振り返してあげて下さい。心の中で。

きっと良い旅になることでしょう。

日本のキャリア（航空会社）のメンテナンス技術は、世界でも信頼が厚いです。安いよりも、安全を選びたい。
海外に赴く際は、そうしたいものです。


この画像は、ANAのスーパージャンボ(B747-181?)引退の最終便ですかね。
そういう、メモリアルな時は、その時間に空いているスタッフが総出で、見送り、出迎えをしてくれます。