7月12日(火)
岸田総理が憲法改正に意欲を示しています。
結構なことだと思います。
国会で改憲が必要だとする議員が3分の2を超えているのですから、具体的な議論を本格化すべきです。
その際、スケジュールを明確にしなければなりません。
なぜなら、やはり「お尻」が決まってなければ、議論が前へ進みません。
そのためにも、第一党である自民党が、リード役をちゃんと果たしてもらわなければ困ります。
先の通常国会では、確かに衆議院はほぼ定例日に憲法審査会を開いていましたが、参議院の方は、維新以外の政党(会派)が選挙前に憲法を争点にすることを嫌い、低調なままで終わりました。
選挙も終わったのですから、参議院でも改正に向けた活発な議論を進めていくべきです。
秋の臨時国会でも私が憲法審査会の幹事となるか現時点では分かりませんが、もしそうなれば、まずはスケジュールを決める必要性を強く主張したいと思います。