今日は、医療にも仕合わせる力が浸透してきている、という話です。
昭和世代には大きなニュースとして印象に残っているであろう、
元NHKアナウンサーで後に民放のキャスターとして人気のあった、逸見政孝さんを執刀した羽生先生の、
後輩の医師のインタビューを読みました。(The Asahi Shinbun GLOBE+)
私自身の経験では、家族や自分がお世話になった医師は、皆さんとても思いやりがあって、親身で、
素敵な方たちでした。出会いに感謝する方ばかりで、とても有難く思っています。
けれど中には、医師の態度が高圧的だったり一方的だと感じて、辛い想いをされた方もいらっしゃると聞きます。
治療については、医師から「こうしましょう」と言われたら
患者側は「はい」と言うものだ、と親の代は思っていたと思います。
今は、患者本人の希望がとても尊重されるようになってきました。
有難いその変化は、先輩世代の医師、患者、家族の方たちそれぞれが、自分の立場でできることを一生懸命考え、
努力してきてくださったおかげだと、この記事を読んで改めて思います。
医療だけでなくどんな分野でも、時代が変化するにつれて、尊敬する先輩と意見を異にすることも出てくるでしょう。
その時、何を大切にして、何と仕合わせるのか?
いったん立ち止まることができたら、幸せのバトンを渡していける、そんな想いを新たにしました。
さて今日は春爛漫なお天気ですね。
何と仕合わせていきましょうか。
どうぞステキな一日をお過ごしください。