よく似ているけれど違うもの…何が思い浮かびますか?
花で言えば、牡丹と芍薬、スズランとスノーフレイク、
梅と桜と桃の区別がつかないという声も耳にしたことがあります。
他には魚のヒラメとカレイ、犬のフレンチブルドックとボストンテリアなど、区別がつきにくいけれど実は違うもの、色々ありますね。
そして区別がつくようになった時って、嬉しくないですか?
つい人に見分け方を教えたくなったりします。

 

1日の中空構造に学ぶ第2弾ワークショップの中でも、似て非なるものの話が出ました。
日本の中空構造と、社会構築主義(正解が必ずある、というのではなく、人は環境によって形作られる社会的構成物である、という考え方)です。
ややこしい話は思い切って省きますが、社会構築主義には私達も様々な影響を受けているそうです。
家族療法やシステムコーチングも社会構築主義に基づいているとのこと。
そして、松下先生のお話を引用いたしますと、
…   …   …   …   …
日本の中空構造は社会構築主義と構造的には非常によく似ています。
だから中空構造と社会構築主義との違いをちゃんと理解しておかないと、社会構築主義すらきちんと理解できない可能性がある。中空構造と取り換えてしまうかもしれない。
(中空構造を提唱された)河合隼雄先生はそこのところは一切答えていらっしゃらない。
だから私たちでやっていくしかないのです。
…   …   …   …   …
今日は少し固い話と感じられたかもしれませんが、DNA的に中空構造である日本的な私たちが、

社会構築主義はもちろん、正解が必ずあるとする本質主義(1日にはこの話も出たのです)についても知り、

それによって益々自分について深く理解し、

世界中の人と仕合わせてしあわせに関わり合っていけるといいな、と願っています。

 

三寒四温を絵に描いたような今日この頃ですが、どうぞお元気でお過ごしくださいね。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

 

〈ライター:斉藤知江子

 

写真は、右から梅・桜・桃の花です。