情報公開 現在の状況① | しあわせにゃんこのブログ

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東京都の「猫の街」として知られる谷根千で開催している譲渡会の参加猫ちゃん達の紹介と個人保護主さん達のオウチで保護されているにゃんこ達の日々の生活の紹介です♪

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我が家での

パルボに関しての

続報です。

 

残念ながらパルボ陽性だった子は

一昨日旅立ち葬儀も終えてきました。

対処療法を出来うる限り行いましたが

おそらく保護時に発症していた可能性が高く

これで犠牲者は2ピキとなり

悔しい結果となってしまいました。

 

まず最初に皆様にご理解頂きたいのは

今回の件は1保護主宅で発生であり

しあわせにゃんこの譲渡会で

パルボが出た訳ではないという事です。

前回9日は直近だったこともあり

万が一を考えて中止にしただけで

的確な感染防止対策が実行出来ていれば

譲渡会へ参加する他の保護主の

ネコには影響はないと考えます。

※譲渡会の備品に関しては感染の影響が

ない場所に保管しています。

 

保護猫が多くいるから・・・

受け入れが出来なくなるから・・・

活動がストップするから・・・

そんなくだらない理由でそう判断している

訳ではありませんので

出来る限り明確に記載致します。

 

そもそもなんですが・・・

そんな安易な理由で軽く考えているのであれば

情報公開しないでやればイイだけのことで

風評被害や物議を醸しだすことも

全部踏まえたその上で公開している

真意を理解して頂きたいです!

そんなことくらいわかるでしょうに・・・

 

実は前回の記事にコメントが来てまして・・・

あえてコメント公開しますがコレが

現在のパルボに対して世のボランティアの

理解力の限界なんでしょうね。

経験しているのなら尚更だと思います。

 

下記コメント全文です

 

パルボが発生した場合

消毒の徹底をしたとしても

数週で感染防止が完了したと判断するのは

極めて危険ではないでしょうか?

通常ならウィルスの残存期間を鑑み半年前後の

経過観察が必要になるかと思います。

貴譲渡会が「譲渡会参加猫条件」の

保護主にあてた規約を

再度ご確認頂ければと存じます。

里親希望者がハシゴしている場合

貴譲渡会と同日開催の譲渡会は

パルボ感染の危険も考えなければなりません。

主催者は長期に渡り経過観察後

終息宣言をしてから

譲渡会を開催して頂きたいです。

 

もう一つのコメント全文です

 

…パルボウィルスは感染の心配がなくなるまで

3-4ヵ月はかかります
消毒とかができないウィルスで

人を介して感染の心配もあります
隔離部屋に居る子を一切世話してなく

全く立ち入ってないというなら分かりますが…
隠蔽して言わずに譲渡会をするのも罪ですが

拡散する可能性が0でない状況で

譲渡会を開催するのも同じようなものだと

思います。

思い止まっていただけることを祈ります

 

この方々は一般の方ではなく

ボランティア経験のある方

ボランティア団体の所属か

もしかしたら元ウチの出身者

(ウチの規約について述べてるので)

ではなかろうかとも推測しています。

おそらくパルボを経験されて

いるのかもしれません。

 

私はこの1週間は寝る間も惜しんで

世にあるパルボの文献を読み漁り

過去にパルボの治療にあたった獣医師さん

某大学の獣医師さん、研究員さん多方面の方々

意見交換やアドバイスをもとに

パルボに対しての理解を深めてきました。

 

その上で誤解無きよう申し上げますが

上記の方のような方々の考え方が

パルボに対しての風評被害をもたらし

それをボランティアの世界では

恐れて隠蔽する体質が出来上がって

しまっているのではないでしょうか?

※コレ世の中で人に起きている

新型コロナの風評問題と一緒ですよね

さらにパルボを経験した方々こそが

風評被害を恐れて隠蔽してこなければ

もっと正しい対策が検討できたはずです。

 

まず正しい情報を隠蔽せず正しく共有し

的確かつ適切な対応を実施していけば

現段階では感染拡大は確実に防止可能

という結論に至っております。

 

まずパルボを含めたウィルスと呼ばれている

モノはごく普通に自然界に存在していることや

外界で2~3年は生存出来るという文献もある

このウィルスに対して半年間の封じ込めには

余りにも曖昧で自身の経験に基づいた

明確な根拠もない行為ではないでしょうか?

※人が半年間、家から一歩も出ないという

訳ではないですし

外から人が持ち込む可能性もゼロではないし

出入の全ての人が頭から次亜塩素酸を

浴びている訳ではないでしょうし・・・

 

そもそもほとんどのボランティアさん

(私も含めてです)は

明確な症状が出ない限りパルボ検査は

実施していないのが現状で

ウィルスの特性を考慮すると

母猫からの移行抗体やワクチン接種による

感染未発症のケースもあるわけで

※これについては

ベビーキャットレスキューさん

情報が参考になります。

https://ameblo.jp/babycat-trainer/entry-12616130795.html

 

そうなればワクチン接種のタイミングに

よってはボランティア自身も気づかない内に

感染未発症猫の譲渡をしていないとも

言い切れないのではないでしょうか?

※今までの私には言い切れません。

もしこの可能性がゼロだと言い切れる方が

居るのであれば目に見えるデータをもって

証明して頂きたいものです。

注:ワクチン接種してIgG抗体が

生成されていればパルボに勝ちます。

なのでワクチン接種は重要なのです。

 

そんな目に見えない恐怖に対して

単に収束を待つだけの対策ではなく

次亜塩素酸系(バイオウィル等)で

徹底した殺菌消毒でウィルスの根絶と

感染個体からの2次感染の無いことを

証明出来るかが重要な事だと考えています。

 

その為にウチでは下記にあげている

感染防止対策を同日より徹底しており

感染猫受け入れから8日経過した現在において

1ピキも2次感染の疑いのある同一症状及び

陽性反応は出ておりません。

まずは第1段階として潜伏期間である

14日間までは分かりませんし

その後の室内に残存ウィルスが居た場合の

感染パターンも視野に入れなければ

ならないことは重々承知ですが

現段階では本当に奇跡的です!

 

1.エンベローブを持たない

パルボウィルスに対しては

アルコール及び熱消毒は効果ナシと

されていますが

次亜塩素水及び次亜塩素酸

の使用で確実に除菌が

可能であることから

室内(床、壁、天井)及びケージ等の備品は

完全消毒を毎日徹底的に実施する。

※メーカーにも殺菌に対しての試験結果の

確認を取りましたので間違いないですよ

また使い捨てのツナギを使用し

部屋間の人の移動に対しても

ウィルス移動防止対策を取っています。

 

2.自宅で出来る2次感染確認の為

便で確認するPCV簡易抗原検査キットにて

ワクチン接種の有無に関わらず毎日確認する。

このキットは犬パルボ(CPV)用の為

猫パルボ(FPLV)に対しては精度面で

疑問を持たれる方もいるとは思いますが

最初の子が未ワクチンの状態で

このキットにより陽性反応があった

ということはウチに入った

(存在している?していた?)

パルボ株に対してはこのキットで

抗原が確認可能ということになります。

 

3.譲渡対象ネコのPCR検査及び

IgG抗体価の検査実施

※外注になります

 

これら全てを実施し対象猫がクリーンであると

証明できた場合にのみ譲渡会への参加を

するということなんです。

 

2週間の隔離期間のみで症状が出ない限り

FPLV及びCPVの検査を行っていない

譲渡猫よりよっぽど

クリーンだと思いますけど・・・

それでも控えろという方々は遠慮なく

実名( ゚Д゚)でコメント下さいね。

 

もちろん上記の対応を実施するにあたり

相当な費用が発生していることも事実( ゚Д゚)で

それらは会からの援助は一切なく

全て自費で捻出しております。

 

寄付等を求めるつもりもございませんし

これが私の愛護活動に対する

志を同じくする活動家の方々に対する

保護している猫達に対する

全ての里親希望者様に対する

責任と覚悟と考えて頂ければ幸いです。

※信じる信じないなどというナンセンスな

レベルでのコメントはお控え下さいね。

 

私は自身保護のネコや他の保護主のネコ達の

譲渡というレベルで話をしているのではなく

今後全ての愛護活動家に起こりえるであろう

パルボウィルス感染症という問題に対して

悪しき隠蔽気質や単に閉鎖という選択肢

だけではない道を証明する為に

経過や対策も含めて全てを公開した上で

譲渡会を開催する所存です。

 

そもそも譲渡会の開催自体には

今回の件は一切関係ないことくらいは

どんな方でも理解出来ますよね?

それでも開催中止を求めるのであれば

その理由を明確にして頂きたいものです。

※私を感染リスクと考えるのは

大きな間違いです。

私が中途半端な対策など

取る訳がないですから!

 

私自身も他の会のパルボ隠蔽情報が

入って来る度に疲弊しながら

会場での出入する全ての方々へご理解を頂き

殺菌消毒の徹底を行ってきましたし

もし持ち込まれた経験があるのであれば

それはその会の感染防止対策が

徹底出来ていなかった事も要因の一つと

考えるべきではないでしょうか?

※まだ8日目ではありますが

ウチは2次感染ゼロです!

 

あんまり長くなってもなんなんで最後に・・・

パルボウィルスについては所説ありますが

少なくとも株(FPLV、CPV2種)や変異種によって

感染力及び致死率に差異があることは

ほぼ間違いないと思いますし

巷で言われていることもある

犬パルボ(CPV)は猫に感染しない?は

現在確認されているのCPV-2aと2bには

当てはまらないという結果も確認してます。

早期であれば効果のある治療法も

ある事が分かってますので

次回はその辺について綴ろうかと思います。

 

少なくともウチが参加するかは別として

23日(日)の譲渡会は予定通り

開催出来ればと思っております!

 

あくまでも来場するしないを

判断するのは里親希望者様です!


当会は全て個人宅での保護活動です。

シェルターは持っておりませんので、個々の管理はそれぞれでキチンと行っておりますのでご安心下さい。

 

 

 

東京都文京区千駄木2-13-1

ルネ千駄木プラザ2階

谷中サロン「まいの間」

 

東京メトロ千代田線「千駄木」駅より徒歩2分

JR山手線「西日暮里駅」より徒歩12分

JR山手線「日暮里」駅より谷中銀座経由で

徒歩15分

 

次回もソーシャルディスタンスを

守る為の対策として

2会場体制になります。

階段を上がると左がヒト会場

右がネコ会場となります。

まずは左側のヒト会場で検温と消毒の上

受付を願います。

 

下記は必須項目です。

 

1.マスクの義務化

マスク装着でない場合は入場をお断り致します

また入場時と退場時には消毒をお願い致します

 

2.検温への協力

入場時に非接触検温計での測定の

ご協力をお願い致します

熱があると判断された場合は入場を

お断り致します

 

3.個人情報の提供

万が一の際の来場者管理目的として

受付時にお名前、住所、連絡先の

ご記入をお願い致します

 

4.入場数制限

「密」を避ける為、会場への入場は

同時に10人までとさせて頂きます

10時30分より入場受付を開始し

入場時間を記載した整理券をお渡ししますので

それまでの時間はヒト会場でお待ち頂くか

猫の街「谷根千」をプラプラしてて下さい

※かなりの時間お待ち頂くことも

予想されますのでご了承下さい

※外出時は再度検温と消毒を願います

 

5.譲渡説明時間の変更

ネコ会場への入場数制限の関係で状況により

里親様決定が15時くらいまでかかることが

想定されます

よって譲渡説明を15~16時から

行うこととなりますので

里親決定した場合はほぼ終日必要になることをご了承下さい

 

 

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