余命1か月から生還した医師が教えるセルフヘルスケア

余命1か月から生還した医師が教えるセルフヘルスケア

38歳の誕生日を1ヵ月後に控えた日、余命1ヶ月と告げられました.5ヶ月後、腫瘍は姿を消しました。生を与えられたのは克服法を多くの人に伝える使命を与えられたからだと感じ、ご紹介していくことにしました。

伝統医学から学ぶ

べきこと⑥

【チベット医学5】

 

前回はこちら→

チベット医学4

 

チベット医学では実に多くの

薬物を使用して治療を行い

ます。

 

用いる薬物は2294種類あり、

薬草や樹木類、動物以外にも

土や鉱物(硫黄、鍾乳石、

磁石など)、

 

貴金属(ルビー、サファイア、

エメラルド、金、銀、銅など)も

使用されます。

 

チベットがヒマラヤの高山から

亜熱帯まで変化に富んだ土地を

有するため、豊な自然の恵みが

もたらされています。

 

私たちの体は五元素から

出来ているので、同じく

五元素からできている

薬物によってバランスを

整えることができます。

 

それぞれの薬物には期待

される効果があり、それらを

調合し、煎じ薬で五十五種類、

粉薬で百七十種類、丸薬で

二十二種類あります。

 

たとえば腸の動きを促し、

血の巡りを改善し、腰痛に

効果のあるパメグラネット5

という処方は

 

ザクロの実

(消化作用を行う熱を高め、

食欲増進、血液のめぐりを

良くする)

 

ロングペッパー(体を温める。

喘息を抑える)

 

カルダモン(腎臓や消化器を

助ける)

 

シナモン(血液のめぐりを

良くする。肺の膿みを取り

除く。)

 

リバルナム(便を柔らかくする)

が含まれています。

 

 

汚れた血液を排出し炎症や

痛みを緩和し神経を強める

目的で放血療法が用いられる

こともあります。

 

放血療法とは全身にある

77の放血点に専用の刃を

刺入し汚れた血液を出す

治療法です。

 

中国医学と同様に鍼灸も

行われます。

鍼は純金鍼を用い頭頂点に

刺入し偏頭痛や神経の異常

に効果があります。

 

灸はエーデルワイスを

乾燥させたものを用います。

 

エーデルワイスには抗炎症

作用や抗毒素作用などが

あります。

 

灸に用いられる部位は全身に

71カ所あります。

 

灸療法は消化器や神経、

感覚器などの病気に有効です。