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東京から、

わざわざ今回のコンサートを聴きに

来てくださった方からのメールです。

ピアノレッスンが恐怖でしかなかったこの方が

勇気を出して私に習いに来られたのは

昔のお知り合いである園さんの

音色の劇的な進化に

衝撃を受けたのがきっかけでした。

（以下、画像と、※印の添え書きは私です。）

＊＊＊＊公開了解済＊＊＊＊

まず最初に野谷先生と門下生のコンサートに

うかがわせて頂けたこと感謝いたします。

クリケットの基礎のスケート

あのオーサーやトレイシーと生徒たちで

集団で滑られているスケーティングが

昨日はやはりコンサート全体を

ゆっくり聴かせていただくなかで

強く思い起こされました。

（※ハビさん、オーサーコーチ、結弦くんでの練習。）

まず一緒に聴いていた彼が

『聴きやすい』

私は

『耳が痛くない音が割れていない

突き刺さらないよね』

と話していました。

そして彼はロックを主に聴くひとで

よくコンサートやライヴを見にでかけ

コンサート後の話はいつも楽しみなのですが

今回のクラシックピアノ曲の

コンサートについても

『刻みがすごい緻密技巧派』と

ロックギタリストを語るときと

同じようにプレイヤーのスタイルに

関心が向いたみたいでした。

彼は『最後の２つめの男性は

師匠の直系だね』とも

すぐにいっていました。

園さんすごく滑らかに

緻密に音を紡いでいて

私が野谷先生に習うことの

後押しになったかたよと

コンサート後に彼に話したら

『なるほどみてよくわかったよ』とも

いっていました。

クリケでは

基礎のスケートができるまでには

まず数年はかかる

アルチュニアンコーチも

同じこと言われていて

私は先生のところに

お邪魔させていただき始め

半年は経過しましたが

やはり

ピアノも同じことだと痛感しました。

メドベちゃんや真凜ちゃんたちの

あの取り組みが形になって現れる頃

私が先生に教わっていることが

形に現せたらなと思いました。

（※クリケットでのオーサーコーチのレッスン。

「重心を乗せてこうやって外に押し出してごらん」）

（※オーサーコーチとメドベージェワ選手「膝はつま先の上にくるようにね」）

私は数年は最低でもかけたい。

コンサートのあとロビーで

園さんには『◎◎さんも来年は一緒に』と

ありがたいお誘いの言葉をかけて

いただきましたが

どれ程園さんが

ひとつ一つ一つ音を

野谷先生の元で

磨いてこられたかが想像でき

『あこがれを追い求めますが

私は来年はまだむり

園さんのコンサートには

聴きにうかがわせて頂きますけれど』と

素直に

園さんにはお返事しました。

私レッスンで先生が

さっと愛の夢を

弾いてくださったのを聴いて

なんて雑に私は

音並べしただけだったんだろうと

諭されたおもいでしたが

今回のコンサートでも

同じことをより強く

感じることになりました。

私の音は

雑に叩いただけのもので

ピアノの音がきちんと出せていないし

音楽の構成も雑だなとよくわかりました。

学ぶ方向が

間違ってなかったことが確かめられて