ウクレレと、リストのピアノ研究と、パガニーニのピッチカート | 愛の夢のつづき

愛の夢のつづき

指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

・・・にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへよろしくお願い致します。

 

 

 

どう考えても手を傷める弾き方で、

 

しかも冷笑されながら

 

ピアノレッスンを受けていたことで、

 

ピアノを弾くということが

 

手にも、耳にも、心にも、

 

余りに辛く苦痛だった方が、

 

ウクレレに救われていた時期が

 

あったのだそうです。

 

 

そして、偶然にも

 

ウクレレを弾いて気づいたことと

 

私の話す楽なピアノ奏法の

 

根底にある理念がつながり、

 

すぐにはできなくても

 

楽なピアノの弾き方が実際にあって

 

できるようになるということを、

 

今も残る恐怖心と戦いながらも

 

理解してくださったのでした。

 

 

メールの一部分です。

 

 

***公開了解済****

 

なんか大切なポイントに

きている感じがありますから、

メールさせていただきますことお許しください。


音は技術ということ、

ウウレレで大きな音を出す、

響く音を出すのは、

力いらないし、

むしろ力むと音が潰れたり、

耳に痛々しい音になるから、

ピアノもそうなのかな?


私は、自分なりにウウレレで、

◎◎◎◎◎(曲名)を編曲して、

◎◎のコンサートホールで

初心者向けの安いウウレレで

ソロ演奏したことがあります。


音の大きさではなく、

コンサートでちゃんと、

印象に残ったみたいで

楽しかった記憶があります。

 

*********

 

 

ウクレレのお蔭で

 

楽しかった音楽の記憶が

 

あってよかったです。

 

 

 

そうなんです。

 

ウクレレで感じられたように

 

ピアノでも

 

響く音を出すのに力はいらないし

 

むしろ無駄に沢山の力を使うと

 

汚い音になりがちです。
 

 

 

全く同じではないですが似たようなことを

 

フランツ・リストは

 

パガニーニの演奏会で

 

ピッチカートの演奏を見て気づきました。

 

 

パガニーニの演奏会を聴いた翌日

 

ピアノの部屋にこもって

 

ずうっと、ポツンポツンと

 

ピッチカートのように鍵盤を弾いて

 

ピアノを鳴らして考え続けていたそうです。

 

 

そしてそこから、

 

リストの曲に良く出てくる

 

違う音色を響かせるスタッカートの奏法が

 

生まれたのだそうです。

 

 

ハンガリー人の先生から

 

レッスンの際に直接伺った話です。

 

 

 

リストはそんなふうに、

 

常に考え続け

 

追究し続ける人でしたから、

 

彼がもしも

 

ハイフィンガーだった時期があったとしても

 

ずっと生涯ハイフィンガーだったはずはないと

 

強く思うわけです。

 

 

(肩甲骨から指先までがつながってふわりと自由な腕で、

手は鍵盤の近くにあります)

 

 

 

常に考え続け、

 

一見ピアノに関係のないことからまで

 

沢山の気づきや学びを得られる人だったからこそ、

 

史上初の「公開講座」で

 

語る「言葉」があったのだと思うのです。

 

 

 

今週末からの東京レッスンでは、

 

このメールの方の2回目のレッスンがあります。

 

 

ピアノが、辛いものでも

 

手や耳や心に痛いものでもなく、

 

美しく響く幸せなものだということと、、

 

ウクレレを楽しめたように

 

ピアノも楽しめるようになるということ、

 

そしてその具体的な弾き方を

 

少しでも沢山伝えられるように頑張りたいと思います。

 

 

 

そして、初めての方のレッスンが沢山あり、

 

手に問題を抱えた方も複数いらして

 

その弾き方の改善法を

 

上手く伝えらるれよう頑張らなくてはと

 

テンションが上がっています。

 

 

 

まだ慣れていない皆さん、

 

どうか、緊張せず、信じてくださいね。

 

曲を仕上げていなくても

 

学べるレッスンです。

 

 

レッスンを受けてから練習した方が

 

効率が良いくらいなのです。

 

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

まだの方はご覧ください⇒ ■kazさん、生還!!

 

以下のバナーのクリックで応援して頂けたら嬉しいです!

 

にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへにほんブログ村ピアノ

 

にほんブログ村 その他スポーツブログ スケート・フィギュアスケートへにほんブログ村スケート・フィギュアスケート

 

 

ありがとうございます。

 

                 Megumi(野谷 恵)