追・リスト/巡礼の年 第1年 スイスより 嵐(夕立)への新情報加えた個人的見解 | 愛の夢のつづき

愛の夢のつづき

指が楽に動き、音が美しく響くピアノ奏法と
楽譜を深く感じ取る音楽表現法を
札幌、東京、大阪、オンラインで指導 している野谷恵です。

人は進化できます。具体的な進化の方法をお伝えしています。
羽生結弦選手 浅田真央さんを応援しています。

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■愛の夢と嵐をサントリーホールで演奏します
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★前記事、ご心配頂き、コメント、メッセ、DMなど
ありがとうございます。12時40分頃が最後ですが、
管理人さんが帰られた後が少々心配ではあります。

ところで、いざと言う時は、近くの警察署の番号にかけるより、
シンプルに、110番に電話した方が、早く到着するそうです。
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フランツ・リストの作品集、

巡礼の年第1年「スイス」

1835年から36年にかけて、

リストが、恋人マリー・ダグー伯爵夫人

(ダグー伯とは35年に離婚)と共に旅して

スイスで見聞きした様々自然や

壮大な建造物などへの

印象や感動が主な作曲動機となってます。



第5曲、嵐 (夕立)Orage は、

際立って技巧的な作品だといった解説を、

あちこちでお見かけしますが、

それは、確かに、

ひとつの角度からの見方として正しいのですが

二次的な特徴に過ぎず、

描かれた内容の表現が、重要な作品です。




怖ろしいほどに吹き荒れる

暴風雨の描写の中に、

森や山の樹々のように

人の感情が揺さぶられるものを

込めることのできる作品です。



2016



2,3年前、

ある美術展を見に行った時知りましたが、

リストが旅をした時期より少し前、

美術・芸術の世界では、「荘厳」という

イメージが流行っていたそうです。


自然に存在する海や山などの壮大さや

嵐などの大きさ、

巨大な、あるいは厳かな建物の

もつ壮大な雰囲気・・


そういったものを描くのが

流行っていたのなら、

リストは、それを知ったうえで、

「荘厳な嵐」を描こうとしたのではないか

と感じました。(個人的見解です)



単なる乱暴な暴風雨にならぬよう、

品格や、威厳のある、荘厳な嵐のイメージを

感じながら弾いています。


どんなに必死でも、緊張していても、

それを見せず、

堂々と、「荘厳」に弾く・・

それが、今回、ある程度はできたようで、

よかったです。



***



その「荘厳」にさらに磨きをかけ、

さらにスケールの大きな「嵐」を

サントリーホールで演じたいと思います。


8月30日(火)

出番時間、20時20分頃と書いていましたが、

20時30分過ぎるそうです。


サントリーホールブルーローズ(小ホール)での

「銀河の響宴」(←リンク)



お越しくださる方、メールくださいませ。

こちらのチケットは、

送料無料で、お送りさせて頂きます。


よろしくお願い致します。



(ごめんなさい、Fこさん、メールします!!)



最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

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