この時期に来て、東京はまたもや猛暑です。夜も決して涼しくありません。寝苦しくて、つい朝起きれず…寝不足なわけではないようです(笑)。
そんな中、四谷コタンへ行って参りました。どうやらうちら夫婦は最近、調整しつつ行く日を決めている節があります。でないと、ほぼ毎日行く事になりそうなので。で、この日は稲野バンド
こと、稲野真人さんがトリの出演でした。
会社を出て向かっているうちに、すでに大汗かいてしまいました。ひいひい言いながらお店に入ると、丁度佐藤良作さんが終わったところでした。良作くん、すまんm(_ _)m
後で聞いたらスセリ
さんが前座で出てらしたのだそうで。稲野さんとスセリさんは同い年で、最近はよくつるんでいる様子(オフレコですが)です。
で、藤本すすむ
さんの年季の入った歌&ギター。卓球をやっていると初めて聞いて、私も思わず客席からカミングアウトしてしまいました。…高校時代の事ですから、もう20年ラケットを握っていませんけどね。もう足がついて行かないだろーなー。
楯川くん
が今月はトリではなく3番手でした。愛器「Chaki」がリペアから戻ってきて本当に嬉しそうでしたね。一部から「ハッピーなのに幸せそうじゃない」とか突っ込みが入ってました。これだけじゃ判らない人は、是非一度聴いてみて頂きたい演奏者です。
稲野さん、前月は客席の異常な盛り上がり方にやや疑念を感じていたとの事でしたが、今回はギターもOvationに戻しておりました。「バンド」でありながらソロ、という形態?になってはや半年になりますか。今回の出来はどうだったんでしょうか。店内は割と常連さんが多く訪れていたようで、自然と口ずさんだり手拍子を叩いたり、終始稲野サウンドを楽しんでいる光景が見られました。ライブの進行、ダイナミクスの付け方、勿論ボーカルとギターの演奏技術など、いつもながら私にとっては学ぶべきものが多いライブです。
この日の見せ場はまだありました(笑)。終演後のおしゃべりの最中で、稲野さんと楯川くんがなんとなくそれぞれの愛器を交換して弾き始めたのです。するとそれに併せてスセリさんとお客さんで来ていた池松くん
、そして私が絡むジャムが始まって、こんな事を言うとまた物議を醸し出してしまうかも知れませんが、すごく面白かった~!
以前のコタンではよくあったそうで、私も若い頃は友達が集まると必ず演って遊んでましたが、全く打合せなしと言うのはやはり慣れが必要で、久々だと少しまだるっこしくなってしまいました。でも、それを見ていた木村さんは注意するでもなく、嬉しそうな表情でした。結構、いい時間だったのにね。苦情来てないかしら…。
また機会があったらジャムりたいですね。様々なバックボーンを持つ人たちと絡むのは、それだけで刺激になって色んな楽しみが見つかるものですから。
明日は少し、涼しくなるらしいです。ほっ。