生理不順(無月経)の原因と治療
うちの院では不妊患者以外にも長い間治療を受ける方々がいますが、大部分が生理不順のためです。
生理不順は無排卵による稀発月経、頻発月経として現れます。その中で稀発月経というのは過去月経周期の3倍以上の間、月経がない場合を言います。
無月経の原因
可妊期の女性での無月経は最初に妊娠の有無を確認すべきですが、妊娠でない場合は甲状腺機能障害、高プロラクチン血症、卵巣不全(閉経)、視床下部と脳下垂体のホルモンの分泌異常、低体重の無月経、心理的無月経(ストレス)などにより無月経の症状が現れます。
ほとんどの無月経の治療は期間が長くかかりますが、毎月卵胞の成長や正常生理、卵巣の排卵機能の確立など、順次変化が起きるので原因に応じた段階的な治療が必要です。
正常生理をするには視床下部で生殖腺刺激ホルモンを波動性に分泌し、これに応じて脳下垂体から卵胞刺激ホルモンと黄体形成ホルモンを生産しなければなりません。ところが、全身の血流障害によって炎症や卵巣機能が弱まると無月経になれます。
生理をしながら子宮内膜が脱落するのに3ヵ月以上生理をしないと内膜増殖が起きて厚くなります。したがって、今後の着床機能を回復するためには子宮内膜治療を伴ったほうがいいです。
その中でも単純な多嚢胞性ではないインシュリン抵抗性を考慮しなければならない多嚢胞性卵巣症候群による生理不順の場合には生理回復で心理的安定及び妊娠力を回復するように集中治療するようになります。早期閉経によって卵巣機能が落ちた無月経の時には視床下部 - 脳下垂体の機能が正常に戻るために卵巣解毒治療を通じて子宮の毒素を排出し、それから子宮機能の異常を治療できる針治療を行います。
子宮が解毒されてから針治療が進められるので治療の反応度が早く、治療効果も高いです。韓医学で見る無月経の原因である肝腎不足、気血不足、陰虚血燥、痰湿気滞などで弁証して処方を下します。
これは先天的に肝機能が落ちる人、脾胃機能が弱い人、長年の疾患のある場合、ストレスで気血循環が滞った場合など、無月経が原因となる個人の症状によって原因に合う治療を行い、子宮および卵巣の正常機能を回復します。
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