昨日、がん研究センター東病院に行って来ました。
結論から言うと、今私が参加できる治験は無い、そうです。
先週はいかにもいくつかありそうな話しっぷりだった気がするんだけどなぁ。
無し!とは。
でもね、実は、本当にいっろいろ複雑すぎて書くのも難しいのですが、ちょっとホッとしたのも事実。
私、これまでいろいろと抗がん剤やっていて、心身ともに本当に、副作用にやられてしまって。
「命を諦めることになる」ということはわかりつつも、それでもどうしたって気持ちが治療に前向きになれなかったのです。
もういいかな、って正直思ってた。
残り少ない日を、副作用で終わるのはいやだなって。
同じ残り少ない日なら、少しでも、元気なお母さんとして子どもたちの目に映りたい。
なので、リキッドバイオプシー参加のため中央病院に行ったけど、むしろ何も見つからなくていいやっていうか…どうせ治療につながるわけないし、だけど、そこまでやってダメならしょうがないと、夫に思ってもらえるかなというところが正直ちょっとあったんです。
夫は、少しでも可能性があるなら、絶対どんな治療もやるべきだ!!という考えで…(逆なら私もそうだったかもですが。)
私が治療に疲れた、とかもうやりたくない、とか言うのを絶対許さなくて、そんなこと言おうものならすごい叱られちゃうんですよね。
治ると信じてる子どもたちや、今まで協力してくれたいろんな人を裏切ることになるんだぞ、と。
何より夫自身、多分今ものすごく無理して日々の生活を送っていて、私が消極的な発言すると、じゃあ自分はなんのためにこんながんばってるんだ?って根底が崩れちゃう感覚なんだと思います。
なにかをよりどころにしないともう生きていけないくらい、今私も夫も、ボロボロに、限界なんだろうなぁ。
まあ、こんな状況で平常運転のわけありませんがな。
そんななので、できる治験がなくて、夫はショックを受けていました。そして私をたくさん励ましてくれました^ ^
私は前述のとおり正直ちょっとほっとした面もあったりで全然ショックとかはなかったんですが…
つらい治療はもういいかな〜と思っていても、自分から選択して受けない、というのと、受けたくても無い!というのとでは違いますよね( ̄◇ ̄;)
私も、やっぱりまだ諦めるわけにいかないのでほかに道はないか探すし、今継続してる治療(ゼローダ+アバスチン)もしっかりがんばります(^^)
なんて言いつつほんとーーに体力が無くって…がんばれるのか、私?!
昨日は、病院のあと、夜は家族で外食だったのですが…もう疲れすぎて、途中からふらふらに。
食べられない、気持ち悪い、お腹痛い、足痛い…+生あくびが止まらず涙止まらず。
なんとか家に帰って即ベッド。
少し眠ると復活するんだけどね。
体力なさすぎ。
そう言えばこないだ友だちに、「今度調子いいときディズニー行こうよ」と言われてとっさに出た言葉。
「もうそこまで調子いい日はないなぁ」
とっさにそんな言葉が出たことに、あとあと自分でちょっとショックでした^^;
(友だちも固まってた…ごめんー!)