越沢バットレス | ザックを背負って

ザックを背負って

ザックをしょって

子持山獅子岩で同行した青年とその後輩と3人で

2年振りに越沢バットレスへ

 

 

後輩くんはマルチピッチデビューだったので、

まずは一般ルートの右ルートを登攀

3人なので、青年が2本ロープ(8mm×60m)をつなぎ全てリード

 

 

 

次に自分がまだ未踏の「鋸ルート」を所望して

ここも青年にリードしてもらいフォローで登らせてもらいました。

 

 

いつもジメジメした感じで、重苦しい越沢バットレスでしたが、

この日は、明るく岩もよく乾いていました

 

そこで、最後に2年前ライン取りを間違えた

越沢の象徴でもある左ルートへ

 

ここは自分がリードです

 

緊張の核心の3P目は、バンド上のビレイ点からは

右から小ハングを巻くルートから行き

前回間違えた地点、フレークに向かって登り上がる地点を確認

・・・初見だと、少し右側にハーケンが見えたので、

この高度感で上にラインを変える気にならなかったと思いました

 

この日、天気も良かったので先に3パーティくらい2スラを登っていたので、

白いチョーク跡が上の方のラインに残っていました。


意を決し、上に登るラインを変え、

チョーク跡をヒントに

中々の高度感に負けないように慎重に

手、足を運び

体につけてヌンチャク10本ほどだったか、

全て使い切り登り切りました

(本数気にして2箇所ほど、支点飛ばした)
 

 

一応、2年前の課題回収です

 

 

 

 

 

越沢は、岩もだけど

 

アプローチも

 

ドキドキ