タバコのレメディ | こじょるのおこじょなえぶりでい

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昭和の男性は8割が喫煙者、今では信じられませんね。

7世紀の古代マヤ文明の人たちが使ったのが始まりではないかと言われていますが、

古くから人類とのかかわりがありました。

元来は人間が吸うのではなく、神にささげるための煙だったようです。

 

今現在も、世界で最も重要な非食糧作物はコットンかタバコと言われています。

1653年に発刊された「本草書」では、歯痛が消え、肥満を防ぎ、シラミがなくなり、

蒸留し抽出した成分で猫も殺せると書かれてあります。

神経を興奮・覚醒させる作用を持ち、ストレス反応を抑制させることが出来ます。

しかし、胎児の催奇形や死亡、ホルモンの攪乱、非喫煙者の数倍悪性リンパ腫にかかりやすくなるなど

健康にいいものとは言いにくいものです。

受動喫煙も問題になっています。

 

タバコのレメディは乗り物酔いや吐き気に使います。

私は非喫煙者で、たばこの煙で頭痛がしたり吐き気やめまいがしますが、

まさにそういう症状に使われます。

よだれがたくさん出るつわりにも使われます。

乗り物酔いではCoccのレメディもよく使われますが、こちらは声が小さくなったり、

弱弱しさが前面に出るので見分けてみてください。