皆さん、ゴルフクラブの手入れやメンテナンスはされていますか?
ゴルフクラブのお手入れと言えばクラブヘッドに注意を向けがちですが、
シャフトも正しくメンテナンスすることが大事
なんですよ~。
ご存知の通り、ゴルフクラブは時間の経過に合わせて劣化し、ダメージを受けていきます。
ゴルフクラブの性能を最大限発揮し長く使うためには日頃のケアが欠かせませんよね。
実は、シャフトの材質によっても適切なお手入れ法が変わってくるんです。
ですので今回は、シャフトのお手入れについて書いてみました。
気を付けたいグラファイト(カーボン)シャフトのお手入れ
グラファイト(カーボン)シャフトはスチールシャフトと比べて、より耐久性が低くて繊細です。
長持ちさせるためには慎重なお手入れが必要です。
グラファイトシャフトの塗装は、中のカーボンファイバーをキズや汚れから守る、という働きをしています。
お手入れする時は、
① 塗装の摩耗をケアする。
② 中のカーボンファイバーの露出を防ぐ。
ということに注意が必要ですなんです。
一番簡単なケアとしては、カーボンシャフトのドライバーなどは
首の長いヘッドカバーをすることでキズから守る
ことができます。
最近は、一昔前よりもクラブの長さも長くなってきてますので是非首の長いヘッドカバーをご使用下さいね。
お手入れ時には、
濡らしたタオルなどで優しく拭いて下さい。
洗剤を使用すると、かえって塗装面をはがしてしまう恐れがありますので 厳禁!ですよ。
定期的に塗装面を再コーティングすることも非常に効果的です。
きれいに拭いてから、よく乾燥させ、シャフトに薄~く車用のコーティング剤などでも結構ですから塗布してください。
断然、シャフトが長持ちしますよ。
スチールシャフトもお手入れを
スチールシャフトは耐久性が高いですが、日頃からお手入れして下さいね。
スチールシャフトは基本的に汚れをしっかりと落とすだけで十分です。
キズなどがついてしまった場合には 、
非常に目の細かいスチールウールなどで、根気強く磨き上げで下さい。
スチールシャフトも、定期的にコーティング剤を塗布すればバッチリですよ。
ラウンド中にも気を付けて!シャフトのケア
ラウンド中にもシャフトへ負荷がかからないように気を付けて下さいね。
よくゴルフクラブに寄りかかる方を見かけますが、厳禁ですよ!
ゴルフクラブは杖ではありません。
シャフトにあらぬ負荷がかかります。
持ち運びの際にもガチャガチャさせすぎると、いらぬキズがついてしまうのでヘッドカバーをして最低限のやさしさをもって運びましょうね。
毎回は無理でも数ラウンドに1回はシャフトに至るまでしっかりとお手入れやメンテナンスをして下さい。
よりお手入れが大切なグラファイト(カーボン)シャフトは、高価なものです。
長持ちさせるためにはメンテナンスをして下さい。
日頃からキズ、汚れに気を付けながら、シャフトも大切に扱って下さい。