最近好きになったのが、タイのホテルの朝食バイキングである。
昨年9月に行ったバンコクのバイヨークスカイホテルのものが素晴らしかったので、それ以来朝食はホテルバイキングを利用すると決めた。
朝食屋台やコンビニで適当に買ってくれば、安く済むのだが、それには変えられないものがあった。
そのメニューの中にはタイの郷土料理、外国料理なども入っており、メニューが多彩だからである。
ただしそのものが何であるかを判別しなければならない。
まずは世界のホテルのどこにでもあるパン定食。
今から45年ほど前に初めて海外に生き始めたころ、パックに詰められたバターが非常に珍しかった。
またジャムも外国では食べられるのだと初めて知った。
この当時日本にもジャムはあったが、子供の食べ物だと思っていた。
さあ始まった。
見たこともない外国料理。
これは単純にデミグラスソースの煮込みかもしれない。
これはパスタがあることからミートソースか。
これはチャーハンぽい。
タイチャーハンか、インドネシアのナシゴレン、インドのビリヤニ、イタリアのピラフ、トルコ、中央アジアのピラウ、それとも中華の揚州チャーハンかよくわからない。
なおチャーハンなのか炊き込みご飯なのかはよく判別ができない。
でもこれは日本人にもなじみやすい。
むかしツアーでタイに行ったとき、日本の子供がこればかり食べていたのを思い出した。
子供はなじみのあるものしか食べない。
これはサラダセットだ。
特に違和感のあるものはない。
ハンバーグチェーンのビッグボーイでもこんな感じだ。
これはシリアルセットか。
日本ではなじみがない。
これはアメリカの朝食で、何か犬のえさのように見えてしまう。
最後にはフルーツ。
フルーツ王国のタイには各種の日本にはないものが並ぶ。
それも格安で。これはたぶん黒い種もあるのでスイカだろう。
パパイアと似ている。
自分はこのほかにコーヒーは3杯、オレンジジュースを2杯、牛乳も2杯は必ず飲む。
なおバイキングのおかわりは3回。
これだけ食べれば昼は大丈夫だ。
以前は屋台ものを食べるため、朝食は控えめにしたが、このバイキングのメニューの中に郷土料理も入っていることが分かったので、これで腹を満たしている。






