大谷翔平の故郷を行く 岩手県奥州市 | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

花巻空港からは国道4号線で仙台方面に向けて南下する。

 

 

そういえば国道4号線は、今から6年ほど前に乗っていたエスティマが走行距離20万キロに達した場所であった。

 

 

その後も故障等を修理しながら後9万キロを乗った。

 

 

国道9号線は盛岡よりまっすぐ南下して、花巻市から北上市、そして奥州市に入る。

 

 

しかしここで秋田県横手市に行くため右折をして国道397号線に入る。

 

 

ここで思い出した岩手県といえば盛岡のグルメである冷麺。

 

 

そうだここでもし店(盛岡の支店)などがあれば食べていこう。

 

 

 

 

ロードサイドの店舗の中にあった焼き肉冷麺と書いた店が。

 

 

さっそくここに入った。

 

 

普通の郊外の焼き肉店である。

 

 

そしてメニューを見ているとき急に思いついたことがあった。

 

 

ここは今は奥州市。

 

 

そしてかつては水沢市だ。

 

 

何を隠そうここは今を時めく大谷翔平は確かこの辺りの出身であった。

 

 

スマホで大谷翔平のプロフィールを調べていると、彼の出身中学校は水沢南中学校。

 

 

グーグルマップではこことの位置関係は3キロくらいしか離れていない。

 

 

従ってこの付近は大谷翔平の少年時代の生活圏だったのだ。

 

 

ということは彼もここの焼き肉店に来たことがあったのかもしれない。

 

 

しかし店内にサインらしきものは何もなかった。

 

 

日本ハム時代のものもなかった。

 

 

花巻東高校など高校生はサイン禁止だからあるはずがない。

 

 

従業員に大谷翔平がここに来たことがありますかと聞こうかと思ったが、恥ずかしいからやめた。

 

 

多分たくさん聞かれているだろう。

 

 

この奥州市、旧水沢市には歴史上の偉人を多く輩出している。

 

 

江戸時代の高野長英、東京市長の江藤新平、総理大臣の斉藤実(2,26事件で受難)。

 

 

大谷翔平も水沢出身のその偉人の一人に加えられるだろう。

 

 

水沢南中学校には車では5分くらいだ。

 

 

後で行ってみようかと思ったが、興味本位のストーカー的な要素の加わるのでやめた。

 

 

多分普通の中学校の校舎に違いない。

 

 

 

 

たのんでいた冷麺が来たがこれは完全な盛岡冷麺。

 

 

麺のコリコリ感や唐辛子交じりの辛いスープの味は全く変わらない。

 

 

 

 

これで自分が岩手県で好むグルメは確定した。

 

 

それは磯ラーメンに盛岡冷麺。

 

 

それにさほど好きでもないが、わんこそばとじゃじゃ麺も加わる。

 

 

岩手県は麺料理の県だった。

 

 

国道397号線はここから西に奥羽山脈の山中に入り、秋田県横手市南部のこれもラーメンで有名な十文字付近に出てくる。

 

 

さてここで計画だが横手といえば焼きそば、そして駅近くのホテルで風呂に入り、宿泊は車中泊には非常に適していた道の駅十文字と今からの予定を決めた。