オリンピックが始まって、日本選手の大活躍で盛り上がっている東京オリンピックであるが、その中心である豊洲周辺はどうなっているのかと思い、ちょっと出かけてみた。
豊洲、お台場への入口は新橋駅である。
さぞかし人の出も多いと考えていたが、新橋駅前は閑散とした様子であった。
渋谷などは人流が多いとニュースでもよく取り上げられているが、ここはそうでもなかった。
ゆりかもめの駅も人は数えるほどしかいない。
地方からの東京観光がないので、お台場にも人は行かないのか。
ゆりかもめにもすぐに乗れる。
これはお台場の商業施設、各種イベントの東京ビックサイトへの交通手段であり、いつも運んでいたのだが。ひとまずお台場で降りた。
ここからは徒歩で、お台場島と有明島の間に架かる橋にあるオリンピックの聖火が安置されている場所へ向かった。
歩いて2キロはある。
何これ。全く何もない。
駐車場には車はない。
ただ選手輸送用と思われるはとバスは数台が止まっているのが見える。
この橋の向こうに聖火台があるが、ここになると多少の人通りはあった。
ボランティアの案内員も暇そうである。
道を少し尋ねると、やっと仕事が来たとばかりに丁寧に案内してくれた。
これが聖火。
火がもう少し勢いがよければよいのだが、周囲の風よけに隠されてしまっている。
そしてここからはまた徒歩で、東京ビッグサイト駅へ。
ここからまたモノレールに乗り、有明、豊洲へ向かった
。ここからは有明コロシアム、テニスの森などいくつかのスポーツ施設があり各種競技が行われているのだが、その周辺には人も車も、放送車などもいないので、どこの施設で何をやっているのかは全くわからない。
水泳もどこかでやっているはずだ。
有明駅を過ぎたところで自転車会場らしき施設が見えた。
まだ競技は始まっていないようで、係員がコースの整備をしていた。
豊洲市場のところを右折したところで、対岸に建物群が見えてきた。
モノレールの窓越しなので写真は不鮮明である。
これは選手村である。
ここは島で橋は無論関係者以外は通行禁止である。
堀に囲まれた厳重な警備下といったところか。選
手を外に出さないバブル方式のエリアごとの中心地である。
ここは反対の竹島桟橋方面からもうかがわれる。
海上からの食事付きのお台場観光船であるバンティアン何とか号も停泊している。
選手村もよく見るとベランダに国旗を掲げた国もある。
これくらいは認められているのだろう。
正直オリンピック施設周辺は人が少なすぎて、やっているのかいないのかよくわからないほどだった。ただテレビだけは盛んだ。







