讃岐うどんの山越うどん店へ | 全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

全国のスーパーで買うご当地食品を探しに(Seeking for the local food products in Japan)

食品スーパーが好きな私は、その土地でしか売られていないものを見つける旅に最近車でよく出かけています。現在住んでいる首都圏のスーパーでは見かけられないものを、各地のスーパーの売り場でご当地食品見つけたいと思います。

今日は香川県で山越うどん店へ行ったという話を書いていたのですが、完成してアップしようとしたところ、できないとい表示が出ました。そしていくつかクリックしているうちに全体が消えてしまいました。これはその途中の一時保存の直近のものです。土日は検索数が多いですが、もうやる気はありません。明日に延期です。

とりあえずこれで失礼。

 

徳島県は国道32号線でほんの少し西の端をかすっただけだった。陽の短い冬の夕刻の国道を徳島県、香川県の県境の讃岐山脈の峠に向けて車は登っていく。猪ノ鼻峠を峠を過ぎ、少し下って山と平地の境目のような所に、道の駅『たからだの里 ふるさと伝承館』があった。ここに『たからだの里 環の湯』という温泉が併設されている。今日はここに泊まることにした。実はこの道の駅にある温泉。結構大きく新しい施設の温泉だった。これが私にとっては非常にありがたいものだ。何故なら温泉を出た後、車を運転しなくもよい。そしてだいたいこうしたところは広い駐車場を持っているので、一級国道沿いであっても、離れたところに車を止めればうるさくない。そして普通大型トラックは温泉客ではないので近くには来ない。ここは多少高台にあるのか景色はよさそうだ。また讃岐平野特有のため池なども近くにあった。雨はまだ激しく降っていたが、車の天井を打つ雨の音はたとえどんなに大きくても何故かそんなに気にならない。多分一定の音量の低い音だからだろう。翌日の朝、この国道32号線に戻り、次の目的地である讃岐うどん店に向けて出発した。ガイドブックで店を選ぶと一番最初に出ていたのが、綾川町にある『山越うどん店』。この国道の近くにあり、行く方向と場所はちょうど良い。道の駅を出ると左には金刀比羅宮のある象頭山をうかがえる。右方向には満濃池もあるだろう。この付近は一昨年の夏に行った。山越うどん店は国道を少し左には行った所にある。香川県にあるうどん店は一般の常識では考えられないところに立地している。県外者、観光客なら多分誰でも戸惑うだろう。かつて高松駅近くの商店街でうどん店を探したが、なかなか見つからない。これだけうどんが盛んなのに駅近くにないのはおかしい。結局あきらめたことがあった。そして国道沿いにあるのは、丸亀製麺やはな丸るうどんなどの全国チェーン店ばかり。おかしいなと思った。しかし最近ガイドブックなどで調べたら、県内のうどん店は町の郊外、或いは農村部のひっそりとしたところに店を構えているらしい。この山越うどん店もそのようだ。この店は