市内スーパーの売り場でよく目立ったのが、インスタントカレーの多さ。
金沢のラレーについては少しは知っている。
秋葉原に金沢ゴーゴーカレーの店があり、前にどんなものかと思って一度入ったことがあるからだ。
COCO壱番などさほど他の店のカレーと変わっているという印象はなかった。
これについては忘れてしまっているので、今度秋葉原に行った時にもう一度入って確かめてみたい。
ラーメンと同様カレーも好きだが、どうも最近インド人がやっているインドカレーより、日本のカレー(ライスカレー)のほうがおいしい気がする。
埼玉県川口市にも西川口近辺にインドカレーの店が最近ずいぶん増えた。
中国人による中華料理店も多いが、インドカレー店、タイ料理店も多い。
しかし両方とも客がそんなに入っているとも思えないが。
金沢のカレーがマスコミで取り上げられ、ケンミンショウでも紹介されたのは、ほんのここ10年くらいのことである。
それまではほとんど無名。金沢ゴーゴーカレーも東京に店を出したのもちょうどそのころだ。
従って根拠のある伝統に基づいた地産料理ではないが、B1グランプリと同じで新しい形の現代のニーズに対応したものである。
金沢というカレーとあまり関係がなさそうなところを様々なツールを駆使して外の世界へ押し上げていった。
これは仕掛けた側のコンセプト、拡散戦略をほめるしかない。
多分このゴーゴーカレーのレトルトパックは東京でも売っていると思う。
それ以外にも各種のカレーがあるようだ。
チャンピオンカレーも聞いたことがるような気がする。
富山ブラックもあった。
地元カレーを含め全国ご当地カレーのオンパレードである。
確かに今まで見たキタ限り、全国どこでもご当地カレーは多かった。
特に高級牛肉の産地にはそれを使ったカレーのレトルト物が、必ずと言ってよいほど出ている。
あたかも地産土産品というような感じで、道の駅などに堂々と置いてある。
牛肉本体はなくてもそれを材料として使ったものは結構ある。
しかしこうした地産カレーを買ったことは今まで一度もない。
買うものはいつも大塚のボンカレー、ハウス、丸大食品などのものばかりである。
その理由は明白だが、値段がずいぶん安いからである。
この前テレビのグルメバラエティ番組で安いレトルトカレーを高級カレーの味にする秘訣ということで、カレーの中に焼肉のタレと入れればよいうというようなことをやっていた。
また昔からの疑問だが、レトルトカレーには牛肉カレーはあっても、豚肉カレーはない。
何か法律とか規制があるのだろうか。
しかし金沢がこんなにカレーが盛んだとは思わなかった。
実際のゴーゴーカレーやチャンピオンカレーの本店などには、第7ぎょうざを食べたばかりだので行かなかった。




