今週は天気が良かったので、一泊(もちろん車中泊)の予定で出かけてみた。
埼玉県川口市からは高速料金をできるだけ節約するため国道298号線(外郭環状線の下)から常磐道に入り、柏インターで降り、それから利根川沿いの農道、県道を走り、印西市を過ぎたところから成田方面へ向かう。
今までの経験だと渋滞は全くない。
成田空港へ車で行くときには、この経路を使う。
時間の計算ができるからだ。2時間ちょっとで着く。
まずは目指したのが成田空港。
成田空港内は見学目的だとパスポートがいるし、駐車料金もかかるのでパス。
成田空港は素通りして、まずは行ったのが、千葉東金道路の松尾横芝インターにいたる県道62号線を走る。
埴輪街道と名付けられ道の左右に埴輪のレプリカがおいてある。。
この途中の道の左側に卵かけご飯の店がある。
メニューは生卵を中心とした極めてシンプルなもので、かけご飯定食300円。
軽い朝食、昼食にはもってこいのメニューである。
卵に入れるたれ、醤油が各種おいてあった。
ご飯は少し硬めに作ってあった。
この方がべとつかず、卵の味もよく引き出せるのだろう。
まだ他に単品メニューとして卵焼き、プリンなどもある。
卵かけご飯は名前は忘れたが、岡山県津山市の近くでも一度食べたことがある。
これは有名店でガイドブックにも紹介されている。
肝心な点はご飯の硬さだと思った。
またついでに卵1ダースを買った。
直接生産農家の直売や道の駅においてある結構値段の高い卵は、いつも買っているスーパーの特価品の卵と違って明らかに味の違いが分かる。
県道62号線の周辺には房総半島や東部関東平野の独特な地形である樹木の茂った小高い丘が点在している。
平地の部分は畑が多い。
北海道やヨーロッパの地形を連想させる。
多分落花生やジャガイモなどを作っているのだろう。
成田空港もそうした丘と谷のある地形をならして作られた。
戦後に入植し、せっかく開拓した農民の反対の声も大きかった。
この付近は成田空港へ離発着する航空路の真下となっており、ひっきりなしに航空機のエンジン音が聞こえている。
北風の際には着陸、南風の時には離陸となっている。
最初に見たのは離陸機だった。
離陸の際にはエンジンを最大にふかすせいで、音は大きい。
尾翼のマークは見かけた記憶はあるが、思い出せないので後で調べてみる。
分かった。
これはオーストリア航空、11時20分発OS52便ウィーン行きだ。
期待はボーング777ー200。
下の青い塗装は珍しい。
しばらくすると風の向きが変わったのか、着陸コースとなった。
黄緑色の珍しい塗装はロシアのS7航空。旧シベリア航空。
結構インパクトのあるよい色だ。尾翼には赤い時でS7の文字。
多分ウラジオストックかハバロフスクから来たものと思われる。
時刻表ではモスクワ発なっているが、A320の航続距離を考えると無理なので経由便だろう。
これは向こう側のB滑走路への最終ランディングアプローチ中と思われる。
成田は羽田と違って、様々な国のいろいろな模様の飛行機にお目にかかれる。




