8位は島崎遥香、9位は横山由衣、10位は宮沢佐江とした。
先日週間プレーボーイ紙も買ったが、この雑誌も前から順位予想をおこなっている。
プレーボーイ紙は歴史のある集英社の雑誌だが、当初よりAKB48には力を入れていた。
私にとってもいまから6年くらい前にAKB48のメンバーの写真を初めて見たのもこの雑誌からであった。
一番左側に映っていたショートカットの両サイドに髪の触角を垂らした篠田麻里子の姿が印象的だった。
その後もグループの広報誌かと思われるくらいの入れ込みようであった。
今回の予想は極めてまともで保守的であった。
私は別にまねをしたわけでは決してないが、その他の有力な予想もだいたい似たり寄ったりで、誤差の範囲内である。
つまりハプニング、サプライズは起きないということである。
普通ハプニングを予想して実際にハプニングが起きたとしてもそれはハプニングにはならない。
新たな予定調和になってしまう。
去年は速報1位の指原莉乃と8位の柴田阿弥が衝撃的であった。
今年のハプニングの可能性についてはまたのちに述べる。
まず8位の島崎遥香は多分ここらあたりが限界だと思う。
もう爆発的なのびはない。
国際経済でいう中進国の壁に突き当たる。
一つには年齢的の問題。
もう一つはどうしてもあの『塩』がたたる。
塩でさえなかったら、今頃は3位、4位あたりにいても決して不思議ではない。
最近は多少改善しているという話は聞いたが、人間の性格は一生そんなの変わるものではない。
神対応ではあるが、あまり前には出ない。
これが男にとっては理想とする女性像。
渡辺麻友、柏木由紀などがこれに値する。
また島崎遥香は話、トークができない。
昨年の総選挙の挨拶で詰まったときには、かわいそうにさえ感じた。
島崎遥香は美貌ではAKBで一番手、見栄えがよく今後はモデルとしてはやっていけるだろう。
また声が舌足らずの甘え声でかわいいのでそれを発揮できることが見つかればよい。
しかしその前に本人にAKBでやる気があるかどうかだ。
いきなり卒業し、モデル専業というようなことがありそうな気がする。
努力しなくてもやっていけるとは、島崎遥香のことを言っていると思う。
後は本人の将来への選択の問題だ。
9位の横山由衣もこれで限界。
その前に分からないのが運営側によって今まで何故ここまで推されたかということである。
しかしテレビで見ているだけでは分からない何か特殊な能力があるのだろうか。
あるとすれば推測だが、よほどトーク力、MC力に優れているのか。
出身が京都なので関西芸人のようなこともできるのか。
今はチームのキャプテンである。指導力もあるのか。
でも芸能人としては指原のような爆発的な能力がない限りこれ以上は考えにくい。
10位の宮沢佐江は前と同じ不動のファンをつかんでいる。
何でも女性ファンがおおいそうである。
ボーイッシュな中性キャラだからだろう。
それは簡単に崩れるようなものではない。
長年齢低落の原則も昨年はクリアーしてきた。
今年もある程度は減るが、一気に下落ということはないだろう。
しかし宮沢佐江にとって残念なのは、昨年の総選挙の挨拶で何故上海一本に絞るというようなことを言ったのか。
多分その場での出来心だったと思うが、聞いていてちょっと無理していると思った。
でも反対に宮沢が日本に帰ってきて、何故あんなことを言ったのに帰ってきたのだなどという人は、誰もいない。
今の日中関係を考えれば、帰ってきてよかった思う人が大部分だろう。
宮沢には上海で中国人の新メンバーを説教しているシーンを見て、指導者としての素質があると思った。
今後は指導者として名古屋での活躍を期待したい。
だいたいこのあたりまでベテランの古参メンバーがしめる。
これ以下がが台頭する若手の出番になり、この壁を破れるかが勝負となる。
その候補者としては須田亜香里(若手ではない。今を引っぱるメンバー)、木崎ゆりあ、宮脇咲良、川栄李奈、柴田阿弥(すでに若手とは言えない)、そして予測不能だが生駒里奈などの出番となる。