日に日にじっとり、梅雨まっさかりの自称・首都圏のハワイ在住、蘭月すばるです。
このブログ、相変わらず検索されているワードが『ニベア 青缶』。
ニベア青缶のネット上のウワサの真相については去年書いたのですが、1年経ってもまだまだ検索されているということは…
ニベア青缶ブームは一過性ではなく、現在進行形で人気だということですね。
去年は主に、脇に塗ると脇の黒ずみが解消できる?みたいな内容でした。
はっきり言って、ニベア青缶では解消できません。
でも、同じニベアのボディホワイトニング系なら、ビタミンCが入っているものもあるので選択を誤らなければある程度はくすみを解消できるでしょう。
ある程度、と書いたのは、化粧品の範囲内ではくすみを完全に消し去ることはほぼ不可能だからです。
特に脇の下のくすみに関しては、常に衣類による擦れがあります。
夏でタンクトップしか着なかったと言っても、たかがしれています。
そういう環境下にある脇の下ですから、ここのくすみを取ろうと思ったら根気よくお手入れを続けなくてはならないんですね。
同時にムダ毛の処理も、処理方法を考えなければなりません。
ホワイトニングボディローションを1本使い切ったところで、くすみが解消しているかというとそれも謎。
せいぜいくすみの程度が進行するのを防げるくらいです。
脇の下に限らず、関節はくすみやすい場所ですが、これも個人差による所が多きいのです。
例えばニベア青缶の場合、元々くすみが薄い人が必要以上に気にしていた場合、「くすみが無くなった」という表現につながるでしょう。
このケースと同様、「ニベア青缶をクリーム代わりに顔に塗ったら肌が白くなった」という話。
どんだけ肌がくすんでたんだよ!
というのが、蘭月の感想でございます・・・
ニベア青缶を顔に塗って肌が白くなる。
これは気のせいです。
肌自体が白くなったのではなく、くすんでした角層が元の色に戻った、または透明感を取り戻しただけ。
角層に水分が足りなくて、光を透過できない状態になっていたんですね。
そんな角層を保湿することによって、角層(キメ)がふっくらして光を均等に発散すると、顔色もパッと明るくなります。
なので、別にニベアの青缶でなくても保水・保湿ができる化粧品なら可能だということですね。
ニベアの青缶だから肌が白くなった、というわけではないのです。
あまりにもネットの情報が多すぎて、結局、「本当に効くような気になってしまっている」という人も多いと思いますよ。