器
昨日は『器』のワークショップに参加をしてきました。
器にはモチロン興味はありましたが、特別知識もなく数をたくさん持って
いるわけでもありません。
ですが昨日は作家さんのお話を聞いたり、たくさんの種類のお皿を見せて頂いたり、
実際に使わせて頂いたり、楽しみながら器の新たな魅力や奥深さを
知ることができました。
昨日参加した30名弱に出されたお料理が、全て違うお皿にサーブされて
出てきたのです!
中身は全て同じなのに、
お皿が違うだけでこんなに表情が
変わるんです!
素敵なお皿が次々と出てきて、みんな大興奮!!
鎌倉で『うつわ祥見』を主宰し、各地で展示会をプロデュースされている
祥見さんのお話に、ググーっと心まで引き込まれてしましました。
100枚あったら100枚が全く同じの西洋皿と違い、ひとつとして同じものが
ない土からつくられたお皿たち。
初めから色やかたちが微妙に違ったり、使い込んでいくうちに(祥見さんは
器が育つという表現を使っていました。)質感さえも変化していき
その人だけの愛おしい器になっていくと。
昨日は魅力的な器を山ほど目の前にして、手ぶらで帰ってくるわけもなく
存在感のある黒の大きいお皿と、白化粧をした小皿を持ち帰りました。
私の料理を受け止めて、私らしく育ってくれるのが楽しみです。















