建国記念日の意味、知ってる?

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本日は国民の祝日のひとつ、「建国記念の日」ですね。
今年は三連休の中日ということもあり、家族連れで遊びに出かけたりしている方も、きっと多いことでしょう。

そんな私も本日は、昨年勤めていたパート先で知り合って仲良くなったお友達2人と、午前は「名古屋ラーメンまつり2018」でラーメンを食し、オアシス21でやっている「豊田合成リンク」でスケートを楽しみ、午後からは名古屋城で名古屋おもてなし武将隊の演武を拝見するはず・・でした。
それが・・それが、何で当日の朝になって持病の発作が出るかなぁ!?ドンッ無念としかいえんタラー
体調には十分気を遣ってきたはずなのに~あせる今日は三英槍布陣で、前田利家様にも会えると思って本当に楽しみにしてたのにえーん
出立されるまで後48日。それまでに何度演武が拝見できるやろうか?何回、お優しい笑顔に御目にかかれるやろうか?


さて、「建国記念の日」。
その昔は「紀元節」と呼ばれていたそうです。
Wikipediaによれば"紀元節(きげんせつ)とは、古事記や日本書記で日本の初代天皇とされる神武天皇の即位日をもって定めた祝日"らしい。

私が生まれた頃には、既に2月11日は「建国記念の日」になっていたのだけれど、私の母方の叔母(母より10歳上で、現在存命なら80代半ば)が、以前よくこんな話をしてくれました。
叔母は太平洋戦争勃発時は小学生(当時は「国民学校」?)、終戦時は中学生だけど授業もほとんど受けられず勤労奉仕に行っていた世代です。
そんな彼女は1940年(昭和15年)、所謂「紀元二千六百年祭」を経験しており、その頃は頻繁にこの歌を歌わされたとのこと(本人曰く、というかかなり後年になってからも歌詞間違えずに歌えてましたよ、うちの叔母)。
あの頃は小学生でも、こんな小難しい歌詞の歌を歌っていたのですね(同時期に別の歌詞・メロディーで「紀元二千六百年頌歌」という歌もあったようですが、叔母が知っていたのは↑のはず。サビのメロディと歌詞に覚えありますもん)。

ともかく、私の両親もまだ生まれていなかった1940年(昭和15年)。
この日ノ本で「紀元二千六百年祭」は盛大に祝われ、その後我が国は、後戻りできない悲惨な戦争への道を進むことになったのだそうです。


私の好きな映画のひとつに「執炎」という作品があります。
浅丘ルリ子さんの出演百本記念作品として1964年に製作され、相手役は伊丹一三(後に映画監督としても活躍された故・伊丹十三)さん。
(最近までYouTubeにフルバージョンがアップされていましたが消されたようなので、予告編をば)

時代は昭和10年代。網元の跡取り息子・拓治(伊丹一三)はある日、船を作るための木材を探しに山奥に入った時、平家の末裔がひっそりと隠れ住む村に迷いこみ、そこで美しい娘・きよの(浅丘ルリ子)に出会いました。やがてふたりは恋に落ち昭和15年、紀元二千六百年で世の中がお祝いムードだった頃に祝言をあげ、めでたく夫婦となります。
しかし甘い新婚生活もつかの間、太平洋戦争が始まり、出征した拓治は足に大ケガを負い帰国。きよのは拓治と共に山にこもり彼の足を必死に治し、「これからは誰にも邪魔されず、ふたりきりで生きていこう」と決意しました。小さな山小屋で拓治とたったふたりでの、愛が溢れ笑い声のたえぬささやかな暮らし・・それだけがきよのの願い。
ところが戦局は悪化の一途をたどり、回復した拓治にもいつか再び赤紙が来るであろう、と知ったきよのは、愛する人を失いたくないが為の激情故に、精神的に追い詰められてゆき・・という、悲しい物語です。

精神のバランスを崩し狂気の淵に立たされ、徐々にやつれ鬼気迫る雰囲気になっていく妻・きよのを演じたルリ子さん(当時24歳と思えぬほど大人っぽく、凛としてお美しい!!)の、演技のすさまじさったらもう・・。
後に「炎の舞」と改題され山口百恵&三浦友和のゴールデンコンビでリメイクされたので、ご存じの方もいるやもしれませんね。


私は「女性が狂おしいほどの激しさで、愛する人を思う→そして大概とんでもないことをやらかして破滅する」内容の映画が、結構好きなようです。
邦画ならこの「執炎」(とリメイクの「炎の舞」)と、同じ時期に若尾文子さんが主演された「清作の妻」。
洋画だったら、戦時中の話ではないけれど「ベティ・ブルー」ですかね。冒頭の本番ありラブシーンの激しさばかりが取り上げられがちですが、ヒロイン・ベティの、決して器用ではないけれどストレートな(それ故にやっぱり壊れてしまう)愛情が心に響きます。
愛された男性にとっては恐らく「あんたの気持ちは重過ぎてたまらんわ」状態の、ある意味ホラーで強烈なヒロイン。だけどヒロイン的には、例えラストで命を落としたり犯罪者になったりしても、愛を貫き通すことができて、幸せなのかもしれませんね。
もっとも、彼女達と同じ生き方は私はできませんがガーン

同じ生き方ができない代わりに・・夫ケンケンには常日頃、こう言っています「あんたは私より先に死んだらあかんよ。私はあんたより絶対先に逝くつもりやで、少なくとも葬式やら後始末を全部終えてから私のところに来てほしい」と。
「俺の方が歳上やし、男の方が短命やぞ!?そりゃ無理や」とはボヤかれるんですけどね。やっぱり私も、愛する人が遠いところへ行ってひとり取り残されるのが嫌なのかもしれません。
ある意味「ホラーな激情妻」!?

以上、紀元節に関して「執炎」を思い出したので、今日はその辺りのネタで書いてみました。