🚩 今回の事例
私が海外向けにデザインしたグッズを販売しているサイト、【Etsy】で、私があった詐欺のお話をします。Etsyだけでなく、ほかのサイトでもあり得るお話なので、聞いてくださればうれしいです。
まず、サイトで商品を販売してすぐ、海外のお客様から、請求書のためにメールアドレスを教えてほしい。とDMが届きました。
こちらがそのスクショです。
海外販売が初心者で、そういうものだと思ってしまった私は、この相手にメールアドレスを教えてしまいます。
次に、送ったメールアドレスに送られてきたメールです
いかにも怪しそうですが、私はうかつにもサイトを開けてしまいました。
すると
一見すると正規のEtsyサイトに見えるかもしれませんが、このサイトのURLは
https://etsy-com.s3938471.shop/262387863
本当のサイトのURLは
https://www.etsy.com/jp/shop/AmairoStudioJP?ref=seller-platform-mcnav
実は公式サイトを装った詐欺サイトである可能性が非常に高いです。
その後、このサイトの【Proceed to receiving】をクリックすると、クレジットカードの番号と、銀行の残高を聞かれます。
遅くてもこの時点で怪しいと思ってください。
ここでカード番号を入力してしまうと、終わりです。
私は、たぶん手遅れです。
❗ 詐欺サイトの特徴
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公式ドメインを偽装
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正しいEtsyの公式URLは「etsy.com」です。しかし、不審なサイトでは「etsy-com.」のように、公式ドメインに似せた形式が使われています。
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不自然なURL構造
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数字や意味不明な文字列が含まれるドメインは危険信号です。(これは判別がつかないことが多いですが、ちょっとでも怪しいな、と思ったらまず触らないことが大切です)
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緊急性を強調するメッセージ
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「認証が必要」「アカウントが停止される」など、焦らせるような表現で冷静な判断を奪おうとします。
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個人情報やカード情報の要求
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正規のサービスでは、カード残高の確認やPINコードの入力を求めることはありません。
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🔒 詐欺被害を防ぐためのポイント
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URLを慎重に確認する
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不審なリンクはクリックせず、公式サイトのURLを直接入力してアクセスしましょう。
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個人情報は絶対に入力しない
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名前、住所、クレジットカード情報などは、信頼できるサイト以外には絶対に入力しないでください。
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公式サイトやサポートを確認する
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少しでも不安を感じたら、公式のカスタマーサポートに直接問い合わせましょう。
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二段階認証を設定する
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アカウントのセキュリティを強化するために、二段階認証を活用することをお勧めします。
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セキュリティソフトを最新の状態に保つ
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フィッシング詐欺対策機能が搭載されたセキュリティソフトを使用し、常に最新バージョンに更新しておきましょう。
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⚠️ もし被害に遭ってしまったら?
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すぐにカード会社や銀行に連絡する
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カード情報を入力してしまった場合は、速やかにカードの利用停止や再発行の手続きを行いましょう。
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パスワードを変更する
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不審なサイトでログイン情報を入力してしまった場合は、すぐにパスワードを変更し、他のアカウントも確認しましょう。
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警察や消費者センターに相談する
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被害が深刻な場合は、警察や各地域の消費者センターに相談しましょう。
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✅ まとめ
詐欺は誰にでも起こりうる身近な脅威です。しかし、少しの注意で被害を防ぐことができます。怪しいと感じたら一旦立ち止まり、冷静に確認する習慣を身につけましょう。
皆さんの大切な情報と資産を守るために、そして、私のような無知な人が減るように、ぜひこの情報をシェアしてくださればうれしいです。
また余裕ができたら、その後のお話もブログにしたいと思っています。
よろしくお願いいたします。