鬼子ノ詩集 -Nobody's Lyrics- -7ページ目

LOVE GOD

「希望を捨てろ」

書き綴られた明るみ

銀の髪飾りと ロザリー

La la la 祈りの唄


ケラケラケラ笑う骸骨

キミの恥ずかしいが見たい

確実な事ほど価値は無くて

馴れ合えないね盲目の信者


No more than one

ぶれた視界で何を視た?


Love god どうか

The end is near

Love god ?

Give it to me

完璧な最期を


The 13th floor is BABEL

ここから見える眺めが好きなのさ

瞳の住人、宙吊り遊具

僅かな悔いと猫を抱いて


醜態露に断ち切れなかった

裏切り愛し根は変わらない

壁に書かれた短い言葉

今も消さずに取ってある「HOPE」


Light after the dark

Never forget 


Love god どうか

The end is near

Love god ?

Give it to me

完璧な最期を


The perfect last moments given to me

祈りと ロザリー

You have been given hope

それと love god


夢に見た終幕


そこから見える眺めが好きなのさ







偏見白書

不条理な晴天と避けた聴きもせず

ゾロゾロ辿る獣達はある日

テクノロジーに呑まれた


大事なものほど失いやすい

そんな誤解を誰かが言ってた

遠く交じり得ない感覚


履き違えてる化粧の意味

哀れな官能テロリスト


おまえ何様? 歪んだ性癖

おまえ何様? 存ぜぬ心

おまえ何様? 通わぬ血

心にそっと翳す刃


Foresight 一定

Affirm 氾濫

Division 細胞

Awake 偏見


遅れている、遅れていくオレの

文才、官能テロリスト


おまえ何様? 平凡な軋轢

おまえ何様? その変わり身は

おまえ何様? 笑う鬼


おまえ何様? 歪んだ性癖

おまえ何様? 存ぜぬ心

おまえ何様? 通わぬ血

また人を切り刻む






凛とした闇、薄情な明日

Feeling 記憶が寒い


いつかの離れた鼓動思いだす

吹き抜けた風が示す歳月も

当たり前じゃないことを人は

忘れることで生かされている


立ち尽くしているキミ達とは違う

顧みない、薄情をさらけ出した


悲しい事はもうない

涙が思い出せない


さあ、おいで怖くない

暗闇に身を潜め

さあ、行こう此処には

何もないサヨナラを置いて


正しさを求めたら壊れてしまう

そう思えたのはアナタ程弱くはないから

サイレンがうるさく響く

また忘却し生きていくの?


未だ立ち止まっているキミ達とは

Different 決して振り返らない


悲しい事なんて僕には

もう、思い馳せない


Calling 記憶がまだ


嗚呼、揺れが割った空

影だけは優しくて

そう、荒れ果てた地上には

一輪とサヨナラを置いて


さあ、おいで怖くない

暗闇に身を潜め

さあ、行こう此処には

何もないサヨナラを抱いて


抱いて

抱いて

いだいて


悲しい事なんてもうない

僕にはもう