こんにちは、オーガニック&フェアトレードシアバターShea Dream® の伊藤です。
前回のブログで、文楽の舞台について書いたついでで?写真を整理していたら、祖父の烏帽子姿の写真が出てきました
母も叔父も叔母も、お爺ちゃまソックリのボッテリとしたTHE日本人顔です。。。笑
祖父は、早稲田大学・政経学部の学生時代から「つるしの服(既製服)なんか着ない!」とすべて銀座のテーラーでオーダーメイドを仕立てていた贅沢ボンボン お洒落さんでしたが、戦後に生活がガラリと変わり、皮肉にも英語が出来るという事で、敗戦国の国民として米軍基地で薄給で通訳として家族を養うため仕方なく働いていましたが、もう男として出世は諦めたのか、半ば世捨て人のような心境だったのかなぁ、、、趣味のお謡いを教えるのに没頭したりと、俗世からは遠ざかっていきました。
亡くなる時に「悪いけど、うちには財産遺産というものがなーんにもない。
あるのはこのお謡いの扇子だけだから、これを家族で分けなさい」
と遺言遺していったそうな。
遺すものが多いと、人間欲の皮が突っ張って、肉親同士で骨肉の争いが起こるのが常ですが、我が家の場合はスッキリなーんにもなくって良かったわぁと母と祖母は心底喜んでおりました
ついでに祖母の父と母、私からはひいお爺ちゃま&ひいお婆ちゃまの写真も発見。
内閣府「日本の勲章・褒章 」より
”旧制度下に於いては勲等の序列は旧来の宮中席次に則り、上位から旭日章、宝冠章、瑞宝章の順に、同じ勲等の中では最も上位に位置づけられていた。そのため、旧制度下での旭日章の授与対象は「瑞宝章を授与するに値する以上の功労のある者」と定められていた。”(ウィキペディア旭日章 より)
とあるので、やはり瑞宝章の上に旭日章が位置していますね。
勲章を付ける位置も、色々と細かい規則があります。
最近、儀典の本などを勉強の為に開くことが時々あるのですが、「勲章」のページで、アレ?この勲章、どっかで見たことあるかな?と気付いた次第です。。
勲章の種類や英語表記、付ける位置のルールや、公式行事の席次、王族や高位高官の敬称、招待状やその他レターの書き方などは、こちらの本が詳しくまとまっていてお勧めです
中々使う機会は少ないかもしれませんが、いざという時に聞きづらい国際儀礼(プロコトール)の実用書として、秀逸だと思います。
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ご先祖様がいて、今の私がある。
本当に生かされている事に、感謝の気持ちでいっぱいですありがとうございます
ではまた