霊的な影響で妊娠したり、
あるいは流産の危険があったりとか、
そんなのは、確かにあると思います。
僕の田舎では、
産まれてきた男の子に
5歳ぐらいまで、
5歳ぐらいまで、
女の子用の赤っぽい服や着物を着せる
という風習がありました。
本当は男の子だけど
女の子に間違われて
あの世に引っ張られない
という意味があるそうです。
男の子が産まれにくい家というのは
確かにあって、
やっと授かっても流れてしまったり、
産まれてきても、
幼くして亡くなってしまったりと
そんな事はあるようです。
僕の産まれた家も、そんな感じの家でした。
僕の兄は経過が順調だったにも関わらず、
死産で亡くなってしまいました。
その後産まれた僕は、
幼い頃、何かの気配を感じて
怖いと感じる事も何度かありました。
姉のお下がりの女の子用の服を
着させられたりもしました。
昔からの そんな風習には
やはり何かしらの
意味があるみたいなのです。