3年前の記事です。
毎年のように大きな山火事が起こる西海岸ですが、この年は、シャスタ山の北側に火が迫っていました。
コロナのロックダウンでアメリカには行けず、シャスタの家のことを心配していた時期です。
シャスタ山は聖域なので守られているから大丈夫とは思いながらも、シャスタの友人たちのことやシャスタの我が家のことを心配していました。
この時期に受け取ったガイアからのメッセージは力強いものでした。
以下がガイアのメッセージです。
「これからあなたたちはさまざまな体験をすることになるでしょう。何があっても動じず、自分をしっかり保ち、自分の位置から大局をみなさい。地球はすでに動き出しているから今まであなた方が体験したことのないことが起こるかもしれないけれども、それは目の前にことにすぎない。おろおろせずに落ち着いて自分の中心の安定を保ち続けなさい。それは、ジェットコースターに乗っているだけと思えばあなた方はイメージしやすいかもしれませんね。オロオロしたり、飛び降りようとしたりしないで、いずれこの動きがおさまるであろうことを知ってしっかりとつかまっていればよいのです。地球の動きはあなた方の予想を超えます。それでもあなた方を振り落としたりはしないのです。安心していなさい。何が起きても地球が滅びることはありません。」
この数ヶ月後にシャスタの家を手放す決心をしました。
長い期間かけてやっと手に入れた我が家でしたし、さまざまな準備を終えてこれからシャスタでの活動を!という時期にロックダウンになりました。ある意味、挫折ではあるのですが、挫折と感じることがなかったのは、このガイアのメッセージ通り、今起っていることは、ジェットコースターに過ぎないと思えたからです。落ち着いて「今」を生きる選択をしようと不思議と腹が座っていました。
コロナの混乱があまりに激しい時期だったからかもしれません。変動の時には、落ち着くしか手がありません。おろおろしても何も解決できないからです。
でも、振り返るとこの3年間は激動で、大変なことばかりを乗り越えてきたように思います。
人生の集大成かなと思える感情の整理の時期だったのです。
死ぬ準備をしているのかなと思ったこともあります。
長年棚上げにしてきたことを片付けていくことばかりが続いたからです。
まだ整理すべきことが浮上するのか、そろそろ終わるのかわかりませんが。。。
人生は楽しいですね。色々ありますが、必ず次の変化へとつながっていく。先は見えなくても、振り返ると「意味」が見えてくる。
先が見えないのは「答え」を教えないため、
でも、問題を解くと必ず「答え合わせ」がある。
どの結果であってもすべて正解。
それは、プロセスを歩むことが重要だから、どこに辿り着いても「正解」!