私の中に20年くらい前からあった悲しみのエネルギーが、数年前に表面化してきた時に、それまでの様々な悲しい経験は、この一番大きな悲しみに向かい合うためのレッスンだったんだなと思いました。もし、それまでの体験がなければ、立ち上がることさえできなかったかもしれないけど、結構すんなり受け入れている自分がいて、人生のレッスンってすごいなあと思ったりしたのです。でも、その出来事から時間が経つにつれ、悲しみや怒りは倍増して、自分の内側でぐるぐる回っているような感覚と処理しきれない思いにとらわれていました。
ところが、先日、ふとローズクォーツのタンブルをハートの上に乗せて寝ると、押し殺していた感情や自分でも気づいていない感情が溢れ出てきて・・・
それは時間にすると１０分程度のものだったのですが、そのあとは、すっきりしました。全部が消えたわけではないのですけど、ほとんど処理が済んだ気分になってしまいました。燃え滓のように残った感情を毎晩ローズクォーツと寝ることで処理しているのですが、この癒しの効果には脱帽です。ヒーラーとして、この小さな石に負けを認めざるを得ない・・と思いました。
レムリアンシードやセレナイトのパワーは何度も体験してきましたし、私のヒーリングの相棒としてずっと使ってきました。
でも、まるで奇跡のように長年の痛みが癒される体験をしたのは初めてでした。
小さなローズクォーツのタンブルは、どこにでもあるもので高価な石ではありません。
この慈愛のエネルギーが私に必要だったのですね。
ローズクォーツは、自分を愛することをサポートする石。
自分を愛するというテーマは十分にクリアしたような気がしていたのですが、まだまだだったようです。
この体験から、石のパワーの凄さを再確認して、レムリアンシード以外の石にも目がいくようになりました。いままでは、レムリアにつながるレムリアンシードだけに意識を向けてきたのですが、石に対する興味を広げないという自制が働いていたようにも思います。
石の世界はあまりに奥深く、そこに入り込むことへブレーキがかかっていたようです。そのブレーキを外す体験だったとも言えます。
鉱物としての石の知識はありませんが、石のエネルギーを見ることはできるので、ヒーラーの視点で石を扱っていこうと新しい目標&チャレンジが生まれました。
さあ、これからどう進むのか・・まだわかりませんが、何かに後押しされているのは間違いないようです。