昨日は直心と全日。

午前は直心。

基本振り、団体一から五。

七月の審査に向けて、審査形式で一回通して頂くことに。ありがたい。

基本振り、団体一、二本をじっくり修正して頂く。

振り上げすぎに注意、霞上段の位置。

スネ打ったあと、持ち直す癖を指摘される。早急に修正したい。

突き、内に手が入るの修正。

摺り足はなんとかする。

水車もなんとかする。

木剣基本振り。

相対一から十。

六本目のしゃがんでからの風車(?)下手すぎ。

八本目の突きも内に入らないように。

直心は明らかに練習足りてないので、直心セットお持ち帰り。

日曜に自主練頑張りたい。


午後は全日。

先輩から振り上げ面、側面を習う。

振り上げ面は、振り上げた時の一歩目で、体重を乗せちゃうとのこと。

側面は腰の回転について。

この話聞いてて、また考え方変わった。

今まで八相からの面は、空手の追い突きみたいなもんだと思ってたけど、これやると手打ちって言われる。

実際拳に体重乗せてるんだから、そりゃ手打ちだよね。

これを回し蹴りに置き換えて考えてみた。

普通回し蹴りは足と腰の回転は連動するけど、上半身は逆回転させて蹴る(上半身も同じ回転で蹴ることあるけどね)。

これは角運動量保存の法則に基づくとかなんとか、細かいことは判らないけど、これに置き換えて、踏み込み足を蹴りと考え、なぎなたの振りを腕の振りと考えると、腰の回転にあわせて、足と手は連動してそれぞれの速度、キレを増すことをができるはず。

蹴りほど回転軸が一本であるわけじゃないんだろうけど、現状この理論でやってみようと思う。


で、最初は体捌きの練習から。

それから基本振り20本ずつ左右。若いと50本やるんだそう、自主練で取り入れよう。

打ち返し、一から八本。

休憩後は形の稽古に入ったので、一人鏡の国へ。

時々先生からご指導頂く。

とにかく、両足のかかとの位置を直線上に置くこと、前手力まないこと、八相からの面スネは水月から前に出ないことを注意され続ける。

うわぁ、上手くならない! 同じことばかり言わせてしまって本当にすみません。

とにかく正しい形で反復練習しかなさそう。

で、ついに防具初参加。

打ち返し、面スネの打ち合い。

ホント皆さん、パシってきますね、なんですかあれ。

薙の線さんが言ってた「アレ」を体験。

というか打たれ方がわからない、面やスネをあけた時の、なぎなたの持ち方を習う。

なんかちょっと思い出せないけど。

俺の打ちはとても弱々しく、もっと強く打てとの激が飛んだ、ヘタレですみません。

それから初、掛かり稽古。

しょっぱなから、あいてないのに強引に面を打ちにいって注意される。

あいてるところ(あけてくれている)をうっていく、先生から打たれたら下がる。

30秒間、二回。

先生って本当に強い! マジ強ぇー! ってなった。

なんであんなパコパコ当てられるのか。

誘ってるところ打たせてる以上、動き読んで反応しやすいんだろうけど、でもとにかくジャストタイミングで速い、されるがままにされる。

根本的に攻撃速度全然違うじゃん、こっちがストレート一発打つのに精一杯の時間に、ジャブジャブストレートローってやられた気分。次元が違う。

ホント強いー!! 感動。

そのあと先輩から踏み込みスネを習う。

ハートの半分を描くイメージ。

踏み込み技とかやってたらホント試合は奥が深そう。

横から見てるより全然難しい。

というか面白い! 楽しい! 試合稽古最高!

もっとやりたいけどあっという間に終わるね、防具。

出稽古行きたい。


練習終了後、先輩方から神奈川の選手事情を伺う。

第一線で活躍してる人たちはかっこいいね。


そろそろ梅雨の季節。

道着はカビるもの。

色々試したけど、やっぱりカビにはカビキラー。

なるべくなら活躍させたくないけどね。

先生から小手の中に石鹸いれると良いよ、とのこと。

来週は小手の中に石鹸つめよう。