18歳になるまでにコツコツためた全財産を使い果たして買った初めてのギブソンがリペアーから帰ってきた。
今まで持ったことのない20万の現金を落とさないようにお腹のところに入れてバスに乗り、環状線に乗り〜で天王寺のトミヤ楽器に向かった。
持ちなれない大金なので、バスや電車に乗ってる人達がみんな泥棒に見えてドキドキしっぱなしだった(笑)
お金を払う時は手が震えて止まらなかった(笑)
屋根裏のライブ後にローディーがネックを折っちゃった時には不覚にもシェイカーメンバーの前で泣いてしまい、後で考えたら凄く恥ずかしかった。
でも、それぐらい大切なギターだった。
もちろんその頃は今みたいなソフトケースはなく、ハードケースでの移動だったんだけど、ケースに書いてあるGibsonの文字がそれはそれはそれは誇らしくて、ギターが重いと思ったことはなかったよ(笑)
今回は志村さんにピックアップ、フレット、ペグを替えてもらい、ワンボリューム、ワントーンにしてもらって、今が絶好調のギターになった。
再来年のシェイカー40周年のライブのどこかで使いたいな〜。
返してもらったこのギターも40周年で使いたいな〜。
これもリペアーしてもらわないとね。