しゃんてぃ便り ~自分らしくいこう!      

「できない、わからない」と自分を責め、劣等感にさいなまれている子どもたち。私の願いは、「いきいきと生きる道を切り開いていってほしい」ということ。それは、視点をかえたり工夫したりすることで実現できます。このブログが、悩まれている方の一助となれば幸いです。


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いつもご覧いただき、ありがとうございます。

わが子の成長を応援する親御さんにとって、お子さんに向き合う視点の1つになれば、と思っています。

周囲で関わる方のご参考にもなれば、うれしく思います。

ご意見、ご感想は、 info1shanti@gmail.com  までお寄せください。励みにさせていただきます。


LD学会リポート②は、ICT(Information and Communication Technology)の活用について、です。

 

読み書きや、計算、コミュニケーションなどでの困難が、

ICTなどのテクノロジーを利用することで軽減される、

といった声が聞かれるようになってきましたよね。

 

でも、実際には、

 

「どう活用したらいいか、わからない」

「学校に、ipadの持ち込みなんて、許されるの?」

「一人だけ使うのは、ちょっと抵抗が…」

「やっぱり、みんなと同じ方法で、学んでほしい」

 

と、ICTの活用に壁を感じている方も、多いのではないでしょうか。

 

でも、10年にわたって取り組んでいる方に聞くと、

学校でのICT活用は、まちがいなく進んできているようです。

 

漢字を覚えること精一杯で、内容の理解を深めていけなかったり、

読むのが苦手で、教科書を見るのもいやになってしまったり、

計算が苦手で、学びをあきらめてしまったり、していませんか?

 

内容は十分理解できるのに、

苦手があるために、教育に参加できないとしたら、

とても残念なことです。

 

学習の「本質」はなんでしょうか?

読んだり、書いたりすることでしょうか?

それでは、視覚障害を持っている方は、学べないのでしょうか?

 

そんなこと、ないですよね。

代替手段を用いて、学べているはずです。

文字が読めなくても、教育には参加できるのです。

大事なのは、文字ではなく「中味」なのではないでしょうか。

 

読みの苦手なお子さんには、読み上げソフトがあります。

書くことが苦手であれば、キーボード入力や音声入力があります。

そういった「合理的配慮」は、昨年4月から義務化されています。

 

教室のA君。

理解はできるのに読み書きに苦手があり、

モチベーションがなかなか上がらないため、

親御さんとも協力して、ICT活用を模索していくことになりました。

 

こんな風に使えば、楽!

これを使ったら、大丈夫だ!

 

を、実感してもらいながら、

本人が「みんなと同じがいい」というしばりから抜け出し、

「これを使って、もっと勉強したい」と思ってくれるよう、

サポートしていきたいと思っています。

 

学校に受け入れてもらうにも、

本人の「学びたい」という気持ちや、

本人が活用できていることを示すこと

が大事だと思います。

 

駅のバリアフリーが当たり前になっていったように、

教育の中で代替手段を使うことも当たり前になっていくと思います。

でも、待っているだけでは、目の前の子どもは困ったままです。

道を切り開いていってくれている人に、続いていきたいと思います。

 

子どもたちが「学び」をあきらめなくていいように。

 

 

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