主計町“貴船”4組限定!予約困難な金沢の名店~季節感と店主の発想を味わいに行きたい。感動の連続~ | あすかりんの恋味敬食(こみにけいしょく)

主計町“貴船”4組限定!予約困難な金沢の名店~季節感と店主の発想を味わいに行きたい。感動の連続~

みなさんこんにちは、あすかりんです。
本日も私、雅珠香(あすか)のブログにご訪問、誠にありがとうございます。

今回は、主計町にある予約困難で有名な“御料理 貴船”さんに伺いました。

町家造りの佇まいが、風情ある主計町に溶け込んでいます。料理の定評に加え、席数が昼4組・夜4組と限られているため予約は困難です。


最初に総評ですが、お料理は旬や走りを多用し季節感にあふれていますが、基本を押さえながらも奇抜な発想にあふれており、毎度飽きさせません。中には、美味しさの構築を越えてびっくりするような取り合わせもあるのですが、その面白さが食べ手の冒険心をくすぐります。
「次は何がやってくるか」という期待感のまま、最後まで楽しませてくれますよ。


お部屋は全部個室で、今回は1階のお庭が見える場所でした。
最初の一献は天狗舞の五凛か、ノンアルコールであればヨモギ水でスタート。


先付け



最初から風流なしつらえで登場。

上生菓子のようなお料理は、空豆を裏ごしして巾着風にしたものフォアグラとじゃがいもを合わせ、白餡のように中に詰めてあります。驚きの取り合わせですが、フォアグラの深みが品を醸し出しており、空豆の淡味と風味を引き出しています。
グラスの中は、サザエの肝和え。



椀物

具材は、トリガイ、じゅんさい、金時草、玉蜀黍のしんじょ。
出汁の奥深さ、トリガイのほんのりくる潮騒と食感が印象深い。
玉蜀黍のしんじょは若干パンチがあります。


造里 アマテガレイ




八寸

心打つ演出がニクイ。小鉢やお料理がのせられてきた台には水が貼ってあり、なんとスイスイ鮎が泳いでいました。涼しげで粋な演出。しかもこの鮎ものちほどこれもお料理に。
八寸の内容は、ズイキと雲丹、甘エビと瓜、タコのやわらか煮などでした。


能登牛たたき

能登牛たたきの下には、玉蜀黍のソルベが敷いてあります。添えてあるのはホワイトアスパラガス。ひんやりした玉蜀黍ソルベが舌の上で温められ、徐々にふくよかな甘さが開きます。能登牛と相性がいいというわけではありませんが、パーツごとに旨さが追求してあります。



鱸の焼物

イタリアンの要素を取り入れた斬新な一皿。荒削りのパルミジャーノレジャーノがまぶしてあります。炙り焼かれた鱸の香ばしさに、オリーブオイルとミルク感のあるナチュラルチーズがマッチングベスト。



鮎焼物

先程、器の中でスイスイ泳いでいた鮎。初物が味わえるという喜びが最大の味付け。
添え物のズッキーニは、花の部分にすりおろした蓮根と海老やら鮑やらの豪華な具を詰めて揚げてあります。蓮根が蒸し焼き状態でむっちりホクホク。



賀茂茄子と穴子の蒸し物



賀茂茄子のヘタ部分を蓋にしてあります。
穴子も入っていますが、穴子よりも賀茂茄子を主役にした一品で、甘さと旨さがこれでもかというほど引き立っています。




稚鮎のお茶漬け

部屋の隅のお釜で炊きあげられた稚鮎の炊きこみご飯をお茶漬けに。
稚鮎と出汁持つ旨味の相乗効果で、唸る味わい。ほんのり効く生姜風味も手伝って、箸が進みます。


お昼のコースはいくつかあり、これは一番高い5500円のコースですが、価格に対する満足度は高いという感想を持ちました。
店主の発想を味わいにまた足を運びたい。


今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。


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●御料理 貴船
※完全予約性
076-220-6131
金沢市彦三町1-9-69
営業時間 11:30~14:30 (L.O.13:30)、17:30~22:00 (L.O.20:30)
日曜のみ 7:00~9:00
完個室 4組限定 
定休日:水曜