二年生になって、長男が小学校から

ひとりで帰ってこられるようになって、

ずいぶん楽になった。


土曜日、次男と公園で遊んで

「ココアでも飲みに行こうか」ということになり、

ちょうどいい時間だったので

長男の学校へ迎えに行って誘うと、

「ありがとう」。


その後に、


「ママの頭が何考えてるか、わからないよ。

怒るときもあるし、

やさしいときもあるし、

急に迎えに来てくれたりするし・・・。


ママのタイプがわからない」


タイプ? 


「ママはどういうタイプなの?」


どういう人が好みのタイプなの?

という話ではないらしい。


「息子よ、人をタイプでくくることはできない」

「ぼくはタイプにこだわるんだよ」


そんなことでは将来、異性にだまされるじょ。


今朝

「エドワード・バーナードの転落」byサマセット・モームを

読み返したばかりのわたしは、

はりきって説明する。


「あのね、やさしいと思ってた人に怖い一面があったり、

悪い人の中に善良な部分があったり、

その逆も・・・」


と話してるところへ、校長先生が通りかかるので

慌てて全員でご挨拶。


「じゃあ、あなたはどういうタイプなのよ?」

息子に訊くと、


「僕は、どちらかというと、おとなしいタイプ!」


うそをつけ~~~。


出版社から、読者からの手紙を転送していただいた。

海外からのものもあり、やはり地震を心配してくれていた。