「天野喜孝展 天馬」

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天野画伯のJRAの春季特別展「天野喜孝展 天馬」のレセプションにうかがいました。

まるで生きて絵から飛び出すんではないか?と思われるぐらいの躍動感あふれる天野画伯の馬の大作が展示されてます。

昔の作品からの展示の為に描かれた作品もあり圧巻です。

天野画伯のファンの方は
6月24日まで開催されておりますので見学されてはいかがでしょうか??

 



第1会場 馬の博物館 第2・3展示室
会期
平成30年4月21日(土) ~6月24日(日)
※月曜休館(ただし4月30日は開館)
開館時間
午前10時~午後4時30分 (入館は4時まで)
入館料
大人200円、小中高校生30円、団体(20名以上)半額
※毎週土曜日は小中高校生無料
※障がい者手帳をお持ちの方は無料(付き添いの方は半額)
第2会場 JRA競馬博物館 2階第3展示室
会期
平成30年5月12日(土) ~6月24日(日)
※月・火曜休館
開館時間
午前10時~午後5時(東京競馬開催日)
午前10時~午後4時(その他の日)
入館料
無料(ただし東京競馬開催日は競馬場への入場料200円が必要)

春季特別展「天野喜孝展 天馬」開催【馬の博物館・競馬博物館】
 

http://www.bajibunka.jrao.ne.jp/uma/event/event_20180330.html

 

国際的に三味線を演奏される方は、犬猫の皮を使用してることを海外の演奏会ではお話はNGだそうです。たとえ、スタンディングオベーションを受けるような素晴らしい演奏をしてもその素晴らしい演奏がなかったかのような観客がひいてしまうのが現実ということです。 国内でも、演奏会等で子供等に犬猫の皮が使用してることをお話すると泣き出すお子様もいらっしゃいます。 

 

上記のようなことなく、海外や国内の演奏会で音の良い三味線の人工の皮を使い何の問題もなく堂々と演奏してもらいたいのです。 

 

吉田兄弟さんや和楽器バンドさんの様に、かっこよく三味線を弾きたいと思う若者が 今までは三味線の皮が犬である現実を目の前に三味線を弾かない事実があったのも現実でした。 

 

実際に三味線人口の衰退は、1970年に18,000丁販売されていたものが2017年では3,400丁の販売数で 約5分の1にまで大激減してます。 勿論、皮の問題だけでこのような三味線離れが起こってるわけではないが一つの要因であると言えます。

 

 弊社は、その事実を受け止め三味線人工皮のリプルに長年の開発をかけ、また、いまだに更なる良い音を 目指して開発しております。 職人の技だけでなく、科学的見地からも日本音響研究所に音響調査を頼んだり、音響の計測器を使用して 三味線奏者に納得していたけるようさらに精進させていただいております。 そのような理由からも人工皮リプルは、津軽、長唄を中心にプロの奏者にもご愛用されております。

 

 三味線人口が衰退してる現在後世に残すためには、三味線の皮は人工の皮が必要不可欠だと弊社は考えます。

 

弊社の三味線人工皮リプルの開発は、弊社社長が本皮『犬皮・四つ(猫の皮)』が今後なくなるだろうと未来を予測して開発された商品です。

東南アジア諸国や中国では犬と猫は食料とされており猫は薬膳料理として食されてるものを
輸入によって三味線の皮として使われていましたが、近年の国際的な動物保護の動きにあわせて
4~5年前にタイが犬皮を国外に輸出を禁止しました。そのため、良質な犬皮は大激減し
国内の三味線の皮張りの値段に反映されています。実は同じ価格での皮張りであっても、以前よりは
良質な皮ではありません。

近年の動物保護の活動が国内でも盛んであるが、なぜ三味線の皮が人工の皮になかなか普及しなかった理由と
してあげられるのが、「音の響きの良さ」です。
これは、三味線のプロはもちろんこの三味線のこだわりの音を追求した結果、犬や猫が三味線の皮に使われてきました。
実は、三味線の長い歴史の中で食糧である牛や豚も三味線の皮して試した職人もいたのであったが牛や豚では
良い音が出ず犬や猫が適していたので使われた経緯があります。
その後、人工の皮も他社で開発されますが「音が良くない」なかったのでその人工の皮は普及しなかったのです。

このブログの筆者私自身も幼い頃から猫や犬を飼い動物が大好きで今も犬を飼ってる自分にとって、食料の犬猫がお三味線に使われていたとしても正直あまりいい気持ちではありません。
お三味線の皮が犬猫を使われてる事実は、お三味線の音に魅了された自分と動物好きな自分の葛藤は正直否めません。





三味線人工皮リプルを皮張り機で張るところ

張りあがったばかりの三味線人工皮リプル

我が家の愛犬です!甘えん坊です!









はじめに三味線小松屋が「三味線」という楽器を通じて諸々のことを皆様に伝える前に
エピローグとして一つ三味線について書かせていただきます。


「三味線を弾く」という言葉を辞書で調べると
楽器としての三味線の次に以下のような意味も出てきます。

【三味線を弾くとは相手に合わせることで、これは三味線という楽器が語り手に調子を合わせて弾くことからきている。また、相手を惑わせる、更に嘘という意味でも使われる。これは口三味線の略で、口で三味線の真似をすることから、偽物という意味。】

奏者が三味線をより良い音で奏でられるよう、また、その演奏を聴く方にもその三味線の音で少しでも感動をもてるような三味線を日々切磋琢磨して造り続けている弊社としては
上記の意味が「三味線を弾く」の言葉に含まれてるのは残念でなりません。

この「三味線を弾く」という言葉の悪い意味が、いつの日か辞書の中から消せる日をいつか信じて
これからも弊社は精進していきたいと思っております。

 

はじめまして、私共は三味線を製作している会社・小松屋と申します。

 

 

このブログでは、三味線業界の抱える問題点や

 

それを打破する為に

天野喜孝様をはじめとした様々な方々のお力添えをエピソードとして綴っていきたいと思います。

 

題して

「天野喜孝画伯デザインの三味線ができるまで」

 

 

不定期更新ですが、皆様定期閲覧をよろしくお願い致します。