2005年03月21日

3/21 若者ニ告グ!

テーマ:若者の方へ
最近、「若者たちが無気力になったのは、日本の社会が、若者たちに夢をもたせることができないような貧乏で荒廃寸前の社会になってしまったからであり、日本の社会をこのようにダメにした大人たちが悪い。」という論評をしばしば見かける。

戦犯である大人の一員たる愚輩が言うのは愚の骨頂もいいところだが、たしかに、この論評はかなり正しい。
若者の皆さんに謝らなければならない。

しかし、若者の皆さん方がこの論評に賛成なさるのはもちろん結構なのだが、皆さんの中には、

「そうだそうだ。大人たちが悪い。おれたちはちーとも悪くない。おれたちは運のわるい被害者だ。ついてねえや、こんちくしょう。」

と、その上にあぐらをおかきになって、あいかわらず無気力のまま日々是無為日をおきめこみになり、高僧の悟りのごとく、行く雲や流れる水のようにいっさいをなりゆきにまかせるご心境でお過ごしいただいている方々もいらっしゃるようである。

そのような方々にたいして、「戦犯のくせに何をぬかすか。」と叩かれるのを承知のうえで、ひとこと(ふたこと、みことになるかもしれないが)言わせていただきたいと思う。


夢をかなえることがきわめて困難な、貧乏で荒廃寸前の日本国に生を受けられたこと、まことに不運で、ご同情申し上げる。

だが、その不運を己の運命として超素直にうけいれてしまい、その運命に唯々諾々と従って生きることで、貴殿はしあわせなのだろうか?

死期は誰にも平等にやってくる。
天皇陛下にも、朝青龍にも、イチローにも、松井秀喜にも、上戸あややにも、スマップにも、佐藤琢磨にも、黒田あゆみにも、そして貴殿にも、死期は確実にやってくる。

死ぬ1時間前、貴殿は何を想うだろうか?

「おれの人生、充実していた。くるしいことも多かったが、せいいっぱい生きて、たのしかった。」

私事で恐縮だが、愚輩はこう想って、死んでいきたい。

そのためには、運命に唯々諾々と従って生きるのではなく、己の夢の実現のために運命と闘わねばならないだろう。
それは、勝算がきわめて小さい闘いかもしれない。

だが、闘うこと、それ自体が大事だと思う。
闘わずして白旗をあげてばかりいたら、死ぬ1時間前に前記の想いはできない。

愚輩はそう思うのだ。


言わせていただきたかったことは、以上である。

これをどうお受けとりになるかは、当然ではあるが、全く貴殿のご自由である。

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(補足・3/22)
上記の文章では、「安らかに死ぬことために、生きているあいだ努力せよ。」と、「死ぬ」ことが主役のように受け取られかねないが、そうではなくて、主役はあくまでも「生きる」ことである。
すなわち、愚輩が申しあげたいのは、
「己の意思で運命を切り開き、いきいきと生きていただきたい。 そうすると、結果として、オマケとして、安らかな死をむかえることが付いてくる。」
ということである。
ただ、そのように書くと、愚輩のきらいなお説教調になってしまって面白くないので、上記のような書きかたをさせていただいたわけである。
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2005年03月02日

GO! F1レーサー佐藤タクマ(3/6豪州GP)

テーマ:エンタメ

2005年F1カーレース開幕戦(3月6日オーストラリア・グランプリレース)が近づいた。

愚輩が応援するのは、もちろん、参戦ドライバー中唯一の日本人で、B.A.R.Hondaチーム(ブリティッシュ・アメリカン・レーシング・ホンダ ---ブリティッシュ・アメリカン・タバコ が主スポンサー)に所属し、日本のホンダ技研製F1マシン(このギョーカイでは「競走車」を「マシン」と呼ぶ)に乗る佐藤琢磨君である。
彼は、昨年のアメリカGPで3位になり、日本人ドライバーとして14年ぶりに表彰台に上った。
また、昨年のパフォーマンスが評価され、フランスのモータースポーツ雑誌ロトモビルの "ルーキー・オブ・ザ・イヤー "を受賞している。
東京都出身、28歳の若獅子である。

F1(フォーミュラ・ワン)レースはカーレース界では最高位にランクされていて、各国のサーキット(レース場)を転戦する。
今年はオーストラリアGPを皮切りに、19戦がおこなわれる。
日本では10月9日に鈴鹿サーキットで開催される。

F1レースの中でも、美都モナコの公道をサーキットとして使用するモナコGPは、フランスの「ル・マン24時間耐久レース」、アメリカの「インディ500」と並んで世界3大レースのひとつになっている。

ル・マン24時間レースといえば、何年前だったか、かつての超二枚目映画俳優(ということは一枚目ということか?)のアラン・ドロン氏がスターターをつとめ、スタート合図用のでっかいチェッカー・フラッグ(格子状の市松模様の旗)を振ったカッコイイ場面が忘れられない。

チェッカーフラッグはF1レースでも使われる。
各マシンが規定周回数走り終えた(つまりゴールインした)ときに大観衆のまえで派手派手しく振られる。
したがって、ファースト・チェッカーフラッグをうけることは、優勝者だけの栄誉である。

最初にF1レースがおこなわれたのは1950年であるから、半世紀以上の歴史がある。
このときの開催国はイギリスであった。
イギリスは伝統や格式を重んじる国で、一見保守的な印象をうけるが、なかなかどうして、サッカー、ゴルフの発祥の地であり、現代のコンピューターのもとになったプログラム内蔵式電子計算機を最初につくったのもイギリスだし、音楽界では、かつての革命軍団 "ビートルズ "をリリースしている。

F1マシンはどんな車かというと、もちろん一人乗りで、タイヤはむき出し、エンジンは約900馬力、重量はドライバーを含めて軽自動車なみの約600kg、最高速度は新幹線なんかお呼びでない時速約370kmに達する。

空港でジャンボジェット機を引っ張って移動させるトーバレス・トラクタという車(車らしくないが)のエンジンが約500馬力であるから、それの2倍近い馬力のエンジンを軽自動車に載せたような怪物である。

こんな怪物に乗って時速300kmを超える猛スピードでぶっとばすことをメシの種にしているF1ドライバーとは、命知らずで、デリカシーなんかお持ちあわせでない豪傑ぞろい、とお思いになるかもしれないが、決してそんなことはない。

たとえばブラジルの貴公子にして天才ドライバー、故アイルトン・セナ。
(Ayrton Senna da Silva. 優勝41回。 PP(ポールポジション*)獲得65回。 ---このPP獲得記録は未だ破られていない。)
ホンダのマシンで参戦していた1991年8月、日本の女性インタビュアーからホンダ技研会長・本田宗一郎氏の訃報をきかされるやいなや、彼の太いまゆ毛の下の温和な目は、たちまち涙にうるんだのである。

セナは、その約3年後の1994年5月1日、サンマリノGPで、コーナーを走行中に突然マシンのコントロールを失いコースアウト。時速210kmでコンクリート壁に激突し、本田宗一郎氏のあとを追うことになってしまう。
Senna, forever.


* PP(ポールポジション): 予選の単独走行で最も速いタイムを記録したドライバーのスタート位置(スターティング・グリッド)。 スタート時に全マシンは2列縦隊で並ぶが、その先頭でかつ最初のコーナーの内側寄り(今回のレースでは右側)。


今回のオーストラリアGPには10チームが参戦し、各チームとも2台のマシンを出走させるので、全出走マシンは20台である。
当然だが、各チーム2人のドライバーが参戦する。
佐藤琢磨の僚友は ジェンソン・バトン(Jenson Button.イギリス人。25歳。身長183cmのハンサムボーイ。)であって、F1では2位が最高位、佐藤とおなじく優勝経験はない。

今レースは今年度の開幕戦なので、佐藤琢磨君が所属するB.A.R.Hondaチームをはじめとするほとんどのチームが新規につくったマシンで参戦する。
したがって、昨年ぱっとしなかったチームが、新しい高性能マシンでレースを席巻する可能性は十分アリであって、波乱の幕開けになることを期待したい。

昨年の強者はなんといってもイタリアのフェラーリチームで、ドライバーのミハエル・シューマッハ(Michael SCHUMACHER.ドイツ人。36歳。あだ名は "紅い皇帝" 。優勝83回で歴代1位。)は全18レース中じつに13レースを制し、その強さは圧倒的であった。

彼は、スマトラ沖地震による津波被害の復興のために1000万ドル(約10億4000万円)を寄付したことで知られる優しい男であり、命知らずかもしれないが、セナと同様、デリカシーをお持ちの人間である。

また、ミハエルはダメチームであったフェラーリを立てなおして現在の最強チームに変身させた立て役者でもあるのであって、デリカシーだけでなく、マネジメントのセンスもお持ちのようである。
彼がF1ドライバーを引退して会社経営をするようなことになったら、その会社の株をお買いになるのも一興かと思われる。


3月6日(日)昼下がり、メルボルンの公園内に美しい湖を取り囲むように配置された全長 5.303kmのアルバートパーク・サーキットのスターティング・グリッドで断続的に空ぶかしをしている20台のマシン前方に設置された4段5列20個のシグナルランプのうち最下段5個のスタートシグナルが右側から順次赤色に点灯していき、最後の左端のランプが点灯したつぎの瞬間、全5個がいっせいに消灯する。
と同時に20台のマシンはF15ジェット戦闘機も尻尾をまくすさまじいうなり声をあげて、第一コーナーめがけて一斉に突撃を開始する。

そして、ファーストチェッカーフラッグを賭けた男たちの、限界を知らない闘いが始まる。

" いけっ! タクマ! "



TVオンエア:3月6日13:00からフジテレビ系
リアルタイム順位(ケータイ 12:00から):http://f1.racing-live.com/jp/index.html?http://f1.racing-live.com/jp/services/imode/index.shtml
PC速報(12:00から):http://sports.yahoo.co.jp/f1/event/opening/schedule/live/race.html

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