十字架の丘 Kryžių kalnas
リトアニアに来た目的はロシアVISAだけではなかった。
日本を出発する前からかなり気になっていた場所がここ十字架の丘。
十字架の丘は、ヴィルニュスとラトビアの首都リガの間ぐらい位置しているため、一方の街に移動中に寄ることが可能だが、バスのスケジュールの関係で朝早く出発することになる。
そんな自分は早起きできるわけもなく、
ヴィルニュス→シャウレイ→十字架の丘→シャウレイ→ヴィルニュス
またヴィルニュスへ帰ってきた。
シャウレイまでは電車、バスがある。バスは二日前までに予約したほうがいい。
問題はシャウレイから十字架の丘までのバス。
本数が非常に少ない為、帰りのバスの時刻に注意しなければならない。
自分は帰りのバスが全然間に合わなかったので、シャウレイから往復のタクシーをチャーターした。(十字架の丘での40分の見学付き)
本当はレンタル自転車で行ってやろうと思ったのですが、あいにくツーリストオフィスはお休みの為断念しました。
一体いくつの十字架が建っているのだろうと調べると約50,000個だそう。(wikipediaより) なおその数は今も増え続けているという。
大きものは人より大きく、小さなものは手のひらサイズの十字架。
運転手と交渉している時、40分で時間足りるかなっと思ったが30分で十分でした。
次はバルト三国でもお気に入りの街、ラトビアのリガへ。
ヴィリニュスとロシアVISA
ワルシャワから夜行バス(Ecoline)でリトアニアの首都ヴィリニュスへ。
二階建てのバスにトイレ付き。バルト三国周辺は、『Ecoline』か『Lux Express』のバスで経済的、快適に移動できました。
バスの到着が早朝にもかかわらず、バスターミナルで友達が待っていてくれ、そのまま宿に荷物を置き観光へ。
本日の宿は『The Monk's Bunk Vilnius』
清潔で、フレンドリーで、キッチンの設備も十分。
おかげでここでの2週間は居心地のいいものとなった。
リトアニア料理の一つ、シャルティバルシュチャイ。冷製スープ。冷たいボルシチみたいな感じでした。
その川の近く、ヴィリニュスには桜の咲いている場所がある。 杉原千畝桜公園より
ロシアVISAについて
ヴィルニュスでロシアVISAを取った、という人に出会った。
その情報では、ロシア大使館のすぐ横にある建物の中に旅行代理店があり、そこでVISAを取り扱っているという。
ロシア大使館は宮殿みたいな立派な建物。その建物の裏側に一般人用の入り口がある。
その入口の向い合っていくつもマンションが建っており、その内の一つに上の写真にある看板がついているので、そこが旅行代理店。
通常はVISA発給が一週間だが、ちょうどロシアの休日が入るため、自分は2週間かかった。値段は100ユーロで保険付き。1ヶ月の自由旅行が可能になる。
代理店に提出したものはパスポートと写真のみで、旅行計画書やホテルの予約確認ができるもの等は不要でした。(2012年5月の情報です)
※この観光VISAで無事1ヶ月間の自由旅行ができました。
最後の最後の日に、警官に駅でとめられ「レギストラーツィアは?」と聞かれ、「ない」と答えたら、「そうか」と言われそのまま解放された。同じVISAで旅していた人もレギの登録をしていなかったり、オーバーステイした人もいたみたいでしたが国境では問題なかったみたいです。
レギについての本当の情報は知らないですが、最初の街サンクトペテルブルグのホステルでスタッフの人に尋ねた所、一つの都市での滞在が一週間以内であればレギの登録は必要ないと言われ、それを信じて旅をしていた。心配な方はレギの登録を各都市でしておけばよいと思う。
ワルシャワ Warszawa
ウッチからワルシャワもポルスキーバスで快適な移動でした。
友人が1週間毎日街を案内してくれたので、色んな所へ訪れることができました。
自分が出会った多くの旅人が、ワルシャワはクラクフに比べて面白くないと言っていたが、ワルシャワでの時間はクラクフ以上に楽しめた気がする。友人のおかげかな。
ワルシャワ中央駅 今回はワルシャワにバスで発着の為、ここには用無し。
ワルシャワでの宿は『Hostel Witt』
ドミ ◎
wi-fi ◎
清潔 ◎
朝食 ○
キッチン △(湯沸かし器と電子レンジ程度)
街の中心に建っているのが文化科学宮殿
中はいったいどうなっているのか分かりませんが、いつも夜にはたくさんの人が集まって歌を歌っていました。
ワルシャワを走るメトロ。線が一つしかないので簡単に利用できます。
その他にはバス、トラムも簡単でした。
旧市街には石畳が敷かれている。戦後再建された旧市街の街並み。お土産屋さんが数多く並び、また旅行者向けのカフェやレストランもたくさん。