さて、大変長らくお待たせしました。
ちょっと別件の業務が立て込んでおりまして、なかなか時間を要するこの作業に時間が取れず1週遅れの更新です。
ちなみに来週もサッズの仙台公演があったりと今月は、少し更新作業が遅れますのでご了承下さい。
8/27放送分
前週からの続き
↓
TALK①
角哲「前に某アーティストが来た時に、音楽の話は一切しない。曲を聞けば分かるから、他の事を聞いてくれと。それは、清春さんの話を通じる部分があって、言いたいことを曲にしている訳だからという…
清春氏「今回、僕は思ったんですけど、震災があってね一番リアルに伝わる業種の人が仕事仲間であって、我々は音楽を作ってメッセージを届けたいって立場なんだけど、二人とも情報を拡散する立場じゃないすか？それも、一番リアルな状況だと思うし、そんな中で2人が言ってくれる事は良い事だし、受け皿というか…
サンダー「僕らとしても、プロモーター側には、もうちょっと違うアプローチなら、もっと曲を流せるのに～って思う事沢山ありますよ。
清春氏「逆にね。流したいのであればね！
サンダー「かゆい所に手が届いてくれたら、全然かかるよ！っていう。でも、それを１からレクチャーしてもしょうがないので…
清春氏「逆に、ラジオは特に、ネットがこんなに普及してるから、アナログな部分っていうのは大事にされていくんだとは思うけど、雑誌も終わってるしＣＤ店も終わってるし、携帯電話もそう。携帯は電話は出来るけど相手がいるかどーか分からない。将来、パーソナル化が進んで電話する相手がいないっていう状態に陥るような気がするんですよ。別なツールになっちゃって。
サンダー「うーん。
清春氏「寂しい人たちってのは、ネットが繋がってないと、電話する相手もいない。そしたら電話いらなくなっちゃうじゃん？？いずれ、ネットもそーいう時代を迎えるんじゃない？っていう。
角哲「職業ミュージシャンもいらなくなっちゃう？？
清春氏「無くならないとは思うけど…ライブはまだ大丈夫だけど、ラジオってのは、皆がTVやネット移行してしまったっていう事で今はラジコとかもやっているけど、でもラジオは原点な訳で、温かいじゃないすか。映像は無いけど想像できる。もしかしたら書籍に近いのかな？と。僕らもDVDのインタビューとかやるけど、全部映ってるし、PVも流れたりするパッケージになってる。でもラジオは想像できるから、そこにまた原点回帰するんじゃないかなーって思うんですよね。
角哲「一気に全てが満たされるっていうのは、人間としての感覚が衰えていくのかも知れないですねー。想像力って大事だなと。
TALK②
角哲「想像力ってのは人を動かす部分で重要だなと。あまりにもデジタルで満たされすぎると考えなくなっちゃう。
清春氏「ライブの動員もそりゃ減るわ！っていう（笑）結局、何らかの形で見れちゃうから。良い映像でね。映画もそうだし。結局、本だったりとか…雑誌は写真が沢山載ってるからダメなのかもだけど、書籍が売れるのは想像してその世界を堪能するわけだし、ラジオも映ってないから楽しい訳だし…この人、テレビは喋らないけど、ラジオ喋るなぁー！みたいな。僕らはＶ系でデビューして映像やCMでも取り上げられたと思うけど、やっぱインタビューの活字があって、レギュラー番組あって、ライブに行ってようやく会える！っていう。PVとかも昔は少ない情報を凄く大事にしてたと思う。PV集も昔は売れたしね。今は出しても、ネットで全部見れちゃうから（笑）
角哲「ライブDVDとか見て、うわー！オレも行きたい！！って思う人もいないんでしょうね。
清春氏「今ね、今回の代々木もそうだけど、黒夢じゃなくても東京ドームでマドンナがライブやりました、U2、エアロ、EXILE…ライブDVDは行った人の記憶記念みたいになってるわけよ。ライブの動員でリサーチするんです。ライブに行けなかったからDVD見るって発想じゃなくて。それだけなんだよね。
サンダー「そーですね。それはあるなー。
清春氏「長くなっちゃったね。疲れた（笑）
角哲「大事なのは黒夢ならシングル3枚聞いて、次のアルバムを想像して待つ！それが必要。
清春氏「シングルもね、フルコーラス聞けるのは作品を買ってからでいいと思うんだよね。ただのエロ話だけじゃなかったですねー。サンダーソンのブログ見たら、もう不倫の話ばっかりなんだもん（笑）
サンダー「あれはねー…女性から見たら賛否両論ですよ（笑）
清春氏「みんなもっとね、この番組にメール欲しいね。せっかくブログにアップしてる訳だからさ。聞けない人も活字で読める訳だし。
サンダー「そーなんですよ。
角哲「我々が言ってる事は、正しいとか間違っているとかじゃなく個人の意見を隠さず話しているってことですから。もっと参加して欲しいですね。
清春氏「こーいう部分で参加してくれれば2chとか無くなる訳ですから。
サンダー「ここに女の子がいたら、また違った話になると思うしね。
角哲「さて、最近、なかなかセキララな事を話す番組も少なくなって、メッセージも来てますので紹介します。
パート②へ続く