おぞましき侵入者 | ココロにいつもそよ風を

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日常のなかで思った事、感じた事などを綴っていきたいとおもいます



休日の前の晩に

洗濯物をベランダに干した

これで休日は やるべき家事が

ひとつ減ってゆっくりできると思った

そしてまったり過ごし

夕方に洗濯物を取り入れた


そんな休日も終わる頃

両手の親指と人差し指で輪を作ったくらいの

大きな蛾が 突然音を立てて

部屋の中を飛びまわった

巨大なそれは

バタバタとパニックのようだった


アンタもパニックかもしれんが

いやもうこっちがパニックなんだよ


しかしこんなときでも 

ひとり暮らしは自分でやるしかないのだ

ただどうやって仕留めようか 


アイツは多分 

洗濯物にとまっていたんだろう

少し前は

カメムシが侵入したこともあったっけ


とにかく対策せねば安心して眠れない

考えた末

ハリガネタイプのハンガーを広げて

それに45ℓのゴミ袋を通らせ

虫取り袋を作った


昆虫類は

おそらく一般女性に比べれば

大丈夫な方ではあると思うけど

子供の頃から蛾だけはダメなので

頭の後ろがゾゾゾゾー っとして

虫取り袋を作ったものの

怖いやら 気持ち悪いやらで

半泣きだったが

ちょうど壁にとまったところに

虫取り網のごとく袋をかぶせると 

思いのほか簡単に入ってくれた


しかし袋の中でも

カサカサカサカサカサカサカサカサ

と飛び回っているコイツを

いったいどうしたら良いのか...


さすがに大きすぎて

ティッシュに丸めてポイ 

などとは胸くそ悪過ぎて到底ムリだし

このままゴミ箱に突っ込んでも

カサカサ音が気になりそうだし 

ひと晩一緒に居る

というだけで鳥肌が止まらない


なので恐る恐るベランダで袋の口を

開け 少し振ってみたら

あっさりと闇へ飛んで行った


ああああああああ

怖かったあああああああ!!!

頑張った自分を褒めたい!

そして殺生せずに済んだのも良かった!



しかし

しばらくゾゾゾゾーが止まらなかった...






ゾゾゾゾーの後のお口直しに

先日の続きの紫陽花をどうぞ




Netflixの「ブリジャートン家」が
楽しくてここ数日で一気に見てしまいました。
あの時代設定の衣装が私は好きですねぇ
レースや刺繍、ドレス
食器やインテリアが美しくてね。
ストーリーも衣装もいい意味でかなり
現代風にアレンジされていると感じましたが
イギリスの風景や言語に触れられると
目も耳もちょっと満たされる感じがします。
(ロンドンを舞台にしたアメリカドラマ
ですけどね)
ちょうど良いくらいで完結する長さも
私には良かったです。
そしてシリアス過ぎずかる〜い感じで
見られたのも良かったですね。